こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
そろそろノートパソコンを買おうかなと考えているそこのあなた。
そんなあなたにおすすめのモデルがあります。
迷ったらこの4つのうちから選んでおけば外れることはないでしょう。
いま世の中に出ているモデルのなかで最もコスパが良いモデルで数年は使えるでしょう。
とはいえ、「違いがわからない」という人もいるかと思います。
そんな人達の参考になるように比較表と指針をまとめました。
是非参考にしてください。
第4世代Ryzen 5000シリーズ(ZEN3)Lucienne/Cezanne
2021年時点で最新のAMD CPUは第4世代Ryzen 5000シリーズです。
なんで第4世代なのに5000やねん!わかりづらいねん!というツッコミは置いておいて、名前の通り、Ryzen 4000シリーズの後継モデルです。
なんでもZEN2というマイクロアーキテクチャがZEN3になったことが大きな強化ポイントなんだそうです。
まあ、このあたりは詳しく知らなくても一般の人は全く問題ないので性能が良くなったと考えればよいでしょう。
PASSMARKというベンチマークスコアは以下のとおりです。
CPU | Passmarkスコア |
---|---|
Core i9 10900K | 24174 |
Ryzen 7 PRO 4750G | 21317 |
Core i7 10700K | 19683 |
Ryzen 7 4800H | 19088 |
Ryzen 5 PRO 4650G | 16645 |
Ryzen 7 5700U | 16062 |
Ryzen 5 5500U | 13888 |
Ryzen 7 4700U | 13809 |
Ryzen 5 4500U | 11275 |
Core i7 1185G7 | 11138 |
Core i5 1135G7 | 10092 |
Ryzen5 5500Uが一世代前のRyzen7 4700Uと同じくらいないので、一般的な使い方なら性能的には5500Uでも十分すぎるくらいでしょう。
【比較】各モデルの違い
まずは、比較するための条件を揃えます。
最もポピュラーな構成と思われる下記条件に揃えて比較します。
- AMD Ryzen™5 5500U
- 8GB メモリ
- 256GB NVMe SSD
他にもいろいろな構成がありますが、これが初心者には売れ筋のようですので、ここに条件を揃えて比較した表が以下になります。
違いについてのコメントは表のあとに書きますね。
Lenovo IdeaPad | Slim 550(14) | Slim 360(17) | Flex 550(14) | Flex 550(15.6) |
---|---|---|---|---|
5500U 8GB/256GB | 63,954円 | 64,438円 | 64,900円 | 68,992円 |
5700U 16GB/512GB | 95,832円 | 72,600円 ※8GB | 81,796円 | 102,443円 |
OS | Windows 10 Home 64bit (日本語版) | ← | ← | ← |
CPU | AMD Ryzen5 5500U | ← | ← | ← |
クロック | 2.10GHz ブースト4.00GHz | ← | ← | ← |
コア数 | 6 | ← | ← | ← |
チップセット | APUに統合 | ← | ← | ← |
指紋センサー | あり | なし | あり | あり |
メモリ | 8GB:オンボード | 8GB (内、 オンボード4GB) | 8GB:オンボード | 8GB:オンボード |
最大 | 8GB(増設不可) | 増設可 | 8GB(増設不可) | 8GB(増設不可) |
仕様 | DDR4-3200 SDRAM | ← | ← | ← |
メモリスロット | 0 (オンボード) | 1 (空0) | 0 (オンボード) | 0 (オンボード) |
HDD | なし | ← | ← | ← |
SSHD | なし | ← | ← | ← |
SSD | 256GB (PCIe NVMe/M.2) | ← | ← | ← |
eMMC | なし | ← | ← | ← |
光学ドライブ | なし | ← | ← | ← |
ウルトラベイ他 | なし | ← | ← | ← |
ディスプレイ | LEDバックライト付 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、 約1,677万色) | ← | ← | ← |
光沢なし | 光沢なし | 光沢あり | 光沢あり | |
なし | なし | マルチタッチ 対応(10点) | マルチタッチ 対応(10点) | |
サイズ | 14.0型 | 17.3型 | 14.0型 | 15.6型 |
ビデオ | AMD Radeon グラフィックス | ← | ← | ← |
VRAM | メインメモリと共有 | ← | ← | ← |
USB3.0 (Type C) | 1 Power delivery対応 DisplayPort出力機能付 | 1 | 1 Power Delivery対応 DC-In機能付 | 1 Power Delivery対応 DC-In機能付 |
USB3.0 (Type A) | 2 | 1 | 2 (内、 Powered USBx1) | 2 (内、 Powered USBx1) |
USB2.0 (Type A) | 0 | 1 | 0 | 0 |
VGA | 0 | ← | ← | ← |
HDMI | 1 | ← | ← | ← |
MicroHDMI | 0 | ← | ← | ← |
オーディオポート | 1 | ← | ← | ← |
RJ-45 | 0 | ← | ← | ← |
イーサネット | なし | ← | ← | ← |
Wifi | IEEE 802.11 ac/a/b/g/n | ← | ← | ← |
Bluetooth | Bluetooth v5.0 | ← | ← | ← |
NFC | なし | ← | ← | ← |
オーディオ | インテル® ハイデフィ ニション・オーディオ (Dolby Audio™対応) | ← | ← | ← |
スピーカー | ステレオスピーカー | ← | ← | ← |
マイクロホン | デジタルアレイ マイクロホン | デュアル マイクロホン | デジタルアレイ マイクロホン | デジタルアレイ マイクロホン |
内蔵カメラ | あり (前面:HD 720p カメラ、プライバシー シャッター付) | あり (前面:100万 画素、プライバシー シャッター付き) | あり (前面:HD 720p カメラ、プライバシー シャッター付) | あり (前面:HD 720p カメラ、プライバシー シャッター付) |
メモリカード スロット | 4-in-1メディアカード リーダー (SD、 SDHC、SDXC、MMC) | ← | ← | ← |
キーボード /ボタン類 | 84キー(Fnキー+ Windowsキー含) JIS配列 マルチタッチパッド パワーボタン | ← | ← | ← |
キーボード | バックライト | なし | バックライト | バックライト |
なし | テンキー | なし | テンキー | |
本体カラー | プラチナグレー | アークティックグレー | プラチナグレー | プラチナグレー |
センサー類 | ? | ? | 加速度センサー | 加速度センサー |
本体寸法 | 約 321.6 x211.6 x17.9mm(最薄部) | 約 399 x274 x19.9mm | 約 321.5 x217.5 x17.9mm (最薄部) | 約 357.6 x237. 9×17.9mm (最薄部) |
本体質量 | 約 1.45kg | 約 2.2kg | 約 1.5kg | 約 1.8kg |
梱包箱サイズ | 約 47×7.8×27.4cm | 約 57.6×7.1×34.7cm | 約 47.5x7x27.5cm | 約 51.2×7.0x31.1cm |
梱包時重量 | 約 2.12kg | 約 2.98kg | 約 2.3kg | 約 2.7kg |
バッテリー | 3セル リチウムイオン ポリマーバッテリー (固定式) | 2セル リチウムイオン ポリマーバッテリー (固定式) | 3セル リチウムイオン ポリマーバッテリー (固定式) | 3セル リチウムイオン ポリマーバッテリー (固定式) |
使用時間 (JEITA2.0) | 約 14.0時間 | 約 8.0時間 | 約 18.5時間 | 約 14.3時間 |
充電時間 (パワーオフ時) | 約 3.5時間 | 約 3.5時間 | 約 3時間 | 約 3時間 |
定格電圧 | AC 100-240V(50/60Hz) | AC 100-240V(50/60Hz) | AC 100-240V(50/60Hz) | AC 100-240V(50/60Hz) |
アダプタ質量 | 約 210g | 約 210g | 本体:約 215g、コード:約 160g | 本体:約 215g、コード:約 160g |
最大消費電力(W) | 65 | ← | ← | ← |
保証期間 | 1年間 | ← | ← | ← |
国内での修理 | 引き取り修理 | ← | ← | ← |
発表日 | 2021年3月2日 | 2021年3月16日 | 2021年2月25日 | 202+D1:H611/2/25 |
値段とサイズ・重量
この中で大きな違いとしてサイズがあると思います。
大きければ画面が見やすいですが、その分重くなります。
ただ基本的にはどれも似たようなものなので、基本的には値段とサイズで気に入ったものを選べば良いと思います。
もちろん、サイズが大きいほど重量が重いです。
とはいえ、どれも2~3kgのなので気になる差ではありません。
サイズもこの中だと、14インチが一番小さいですが、特に問題なく使えますのでサイズも気にしない人は価格で選んで問題ないでしょう。
USB-Cのディスプレイ出力機能有無
割と重要だと個人的に思っているのですが、USB-Cのディスプレイ出力機能に違いがあるのでチェックしておきましょう。
この表の中から対応しているのはSlim 550(14)のみなので要注意ですね。
【重要】メモリ増設可否
メモリも地味なところが違います。
この中ではIdeapad Slim 360のみ「オンボード4GB+増設メモリ」となっており、別途増設が可能です。
他のモデルはオンボード8GBのみで増設用メモリスロットはありませんので、8GBのモデルを買ったら8GBのまま使うしかありません。
16GBのモデルは5500Uではなくて5700Uを選択する必要がありますので注意しましょう。
もちろん、お値段もぐっと上がりますのでここはお財布との相談ですね。
ちなみに最上位に16GBメモリモデルがあるモデルもあるので使いたい規模によって最適解が違うので一番悩むところかも。
360度回転とマルチタッチ&ペン
SlimシリーズとFlexシリーズの大きな違いが、Flexシリーズは360度画面が回転することと、タッチ操作とペン付属です。
こう聞くとFlexのほうが高そうですが、意外とそうではありません。
不思議です。
テンキー
サイズの大きい、15.6インチや17インチのモデルはテンキーが付きます。
まあ、あれば便利ですが、なくても困らないので必須要件ではないかと思います。
指紋センサー
指紋センサーはあると結構便利です。
スマホでもあると思いますが、これは使ってみて初めて便利さがわかると思います。
ただUSB接続の指紋認証や指紋センサー付マウスを買えば解決するのでここも拘る必要はないでしょう。
グレア・ノングレア:光沢ありなし
グレア・ノングレアの違いもありますね。
Slimがノングレアで、Flexがグレアです。
これについてはどちらがいいとかありません。好みです。
グレアのほうが発色がいいですが、映り込みが気になる人はノングレアのほうがノンストレスです。
バッテリー
17インチモデルのみ2セルで少しもちが悪いですが、バッテリーは電源に接続した状態ではどれも変わりません。
なので違いはありますが、そこまで気にしなくていいと思います。
まとめ:好きなノートパソコン選んだらええで。
今回比較してみましたが、かなり似たりよったりでした。
なので画面サイズや価格でピンときたやつを選べばいいと思います。
簡単な選択の基準を示すと
という感じになるかと思います。
8GBメモリ/256GB SSDモデルなら個人的にはSlim 550(14)がこの中では一番ぴったり来そうでした。
ただ、16GBモデルだとFlex550(14)が安いので断然おすすめです。
私は4700UのFlex 550を使っていますが利用は全く問題ありません。軽い動画編集も出来ます。
最新のCPUにこだわる必要もないと思いますので納期があまりにかかるようであればRyzen 4000シリーズのモデルを選択するのでも全く問題ないと思います。
価格も若干安くなってきているのでコスパという意味では旧CPUのほうが多少いいですしね。
個々人の最適な選択していただければと思います。
ノートパソコンにこだわらずに小型デスクトップを購入するのも一つだと思いますので柔軟に考えていただければと思います。
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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