こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
最近、「ノートパソコンもいいけど、やっぱりデスクトップもほしいよね。」と思っています。
おじさんにはノートパソコンって理想の環境とはなんだか違ったみたいです。。。
デスクはできるだけスッキリしたくて、大きな画面のデュアルディスプレイで操作もしたい。
そうなると小型のデスクトップが解ということになりました。
そこでピッタリきたのが今回のテーマのM75q Tinyシリーズです。
M75q Tinyシリーズの後継機について今日は語っていきたいと思います。
M75q Tinyシリーズとは
M75q Tinyシリーズは2023年8月現在は、Gen2というシリーズが最新です。
CPUでいうとAMDのRyzen 5000Gシリーズというモデルが人気です。
18cm四方の弁当箱サイズ、かつ価格が安いことから、デスクトップパソコンの中でも非常に人気があるモデルです。
価格コムでもランキング上位です。
高性能のCPUが搭載されて、5万円前後で手に入るデスクトップパソコンの代表格といえばM75qです。
7000Gはスキップ。後継機はRyzen 8000Gシリーズ(Phoenix)が濃厚
現在発売されているM75q Tiny Gen2に搭載されているRyzen 5000Gシリーズ(Cezanne)は性能が高く、コストも安いため、非常に人気です。
このシリーズの後継機はまだまだかと言われ続きてきました。
その理由は5000Gの後継CPUが全然出てこなかったからです。
6000Gシリーズがスキップされ、7000Gシリーズもスキップされ、、、ようやく8000GのCPUが2024年1月に出てくるという情報が出てきました。
今までもリーク情報のようなものあったのですが、マザーボードメーカーのGigabyteのプレスリリースということで今回は信ぴょう性の高い情報と言われています。
2022年の9月末のAMDのイベントでは2023年末にTBAとあるのでAMDから今年中には何かしらの発表があるかもしれませんね。
まあ、年明けのCES2024(2024年01月09日~)で話題になることは間違いないでしょう。
Ryzen8000Gのスペック
まだ最終確定ではないと思いますが、Ryzen 8000Gシリーズのスペックは以下のように推定されています。
Model | Silicon | x86 Core Config | GPU | GPU Config | TDP |
---|---|---|---|---|---|
Ryzen 7 8700G | Phoenix | 8C/16T | 8x Zen 4 | Radeon 780M | 12 CU | 768 SPs | 65W |
Ryzen 5 8600G | Phoenix | 6C/12T | 6x Zen 4 | Radeon 760M | 8 CU | 512 SPs | 65W |
Ryzen 5 8500G | Phoenix 2 | 6C/12T | 2x Zen 4 + 4x Zen 4c | Radeon 740M | 3 CU | 256 SPs | 65W |
Ryzen 3 8300G | Phoenix 2 | 4C/8T | 1x Zen 4 + 3x Zen 4c | Radeon 740M | 4 CU | 256 SPs | 65W |
TDPが65WになっているのでM75q Tinyシリーズにマッチしますね!
こうやってみると、値付け次第ですが、8500Gあたりが安く設定されて、売れ筋になるんですかね?
8600Gが安い価格で出てきたら無双しそうですが、さすがに高めに設定されるでしょうね。
しかし、製品ナンバーとコードネームがいよいよよくわからなくなってきました(^_^;)
Renoir(4000/Zen2)⇒Cezanne(5000/Zen3)⇒Rembrandt(6000/Zen3+)⇒PhoenixPoint(7000/Zen4)⇒Strix Point(8000/Zen5)というのは変わらずなんですかね。。。
AMD Ryzen 8000Gの発売日と価格が判明か
AMD Ryzen 8000Gの販売日は2024年1月31日で計画されているという情報が出てきました。
8700G : 100-000001236
— 188号 (@momomo_us) December 21, 2023
8600G : 100-000001237
8500G : 100-000000931
5700X3D : 100-000001503
5600GT : 100-000001488
5500GT : 100-000001489
CPU | 価格 |
Ryzen 7 8700G | $340~440 |
Ryzen 5 8600G | $240~310 |
Ryzen 5 8500G | $190~240 |
5000Gシリーズのときは5700Gが$359、5600Gが$259だったので、まあそんなもんか、といったところですかね。
あくまでリーク情報なので実施は1月のCESでの発表に期待しましょう。
AMD Ryzen 5 8700G/8600Gのベンチマークがリーク
8700G/8600Gのベンチマーク情報が出てきたようです。
GPU性能がどの程度か気になりますよね。
どうやら8600G/8700GはGeForceのローエンドGTX 1060と同等といったところのようです。
CPU | GPU | Vulkan | OpenCL |
Ryzen 7 8700G | Radeon 780M | 35427 | 29244 |
Ryzen 5 8600G | Radeon 760M | 30770 | 24842 |
– | NVIDIA GeForce GTX 1060 | 30271 | 29809 |
ゲームを本格的にやるには少し厳しいですが、普段遣いには十分そうですね。
M75q Tiny Gen3の発売日はいつ?
Ryzen 8000Gシリーズのリリースが1月末ということは、同時に本体もリリースされる可能性もあることから最短で2024年1月末でしょうね。
もしくは少しズレて2024年4月から量販開始とかもあり得ると思います。
そのあたりにはDDR5メモリの価格も落ち着いてくるといいですね。
DDR5で8GBってあまり見ないので16GBになっちゃうんですかね。
PCI expressは5.0がサポートされるかは気になりますね。
SSDとかにも影響ありそう。とはいえまだまだGen3/4が主流ですかね。発熱もすごそうですし。
現行のM75q Tiny Gen2(M75q-2)から想像するGen3像
M75q Tiny Gen3(推定) | M75q Tiny Gen2 | M75q Tiny Gen2 | M75q-1 | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2024年1~3月? | 2021年9月 | 2020/10 | 2019/12 |
Phoenix(Zen4) | Cezanne(ZEN3) | Renoir(ZEN2) | Matisse(ZEN2) | |
CPU | Ryzen 7 8700G | Ryzen 7 PRO 5750GE | Ryzen 7 PRO 4750GE | |
Ryzen 5 8600G/8500G | Ryzen 5 PRO 5650GE | Ryzen 5 PRO 4650GE | Ryzen 5 PRO 3400GE | |
Ryzen 3 8300G | Ryzen 3 PRO 5350GE | Ryzen 3 PRO 4350GE | Ryzen 3 PRO 3200GE | |
チップセット | B650 | → | B500 | B300 |
メモリ | DDR5-4800 | → | DDR4-3200 | DDR4-2666 |
HDD | 1スロット | → | 2.5″ HDD x1 | 2.5″ HDD x1 |
M.2 | 2スロット | → | M.2 2230 x1 M.2 2280 x1 | M.2 2230 x1 M.2 2280 x1 |
USB | USB4 | → | Type-C(Gen1)×1 3.0×3 2.0×2 | Type-C(Gen1)×1 3.0×1 2.0×3 |
USB PD (映像出力) | デフォルト | → | オプション | ー |
Wi-fi Opt. | Wifi 7(IEEE 802.11be) | → | WI-fi 6(802.11ax) | WI-fi 5(802.11ac) |
サイズ | → | → | 182.9×179×36.5mm | 182×179×34.5mm |
重量 | → | → | 1.25kg | 1.32kg |
現行のM75q Tiny Gen2を見てみると、前世代のM75q-1からのアップデートは基本的にはCPUが新しくなった点です。
いわゆる、パソコンの「箱」はほぼそのままです。
したがって、後継機のM75q Tiny Gen3も、基本的にはCPUがRyzen 5000から8000へのアップデートが主な内容だと思います。
これは決して悲観的なことではなくて、利用者もそれを期待しているかと思います。
テクノロジートレンド的には、Wifi7やUSB4、PCIe5がオプションとしてマイナーチェンジで今後取り込まれて行ってもおかしくは無いですが、値段が上がってしまうのであれば必須ではないかな~といったところですかね。
M75q Tinyシリーズに期待していることは価格コスパ?
購入者がM75q Tinyシリーズに期待していることは、コスパだと思います。
Ryzen 5650Gという高性能CPUを搭載していながら5万円台という価格から購入できる、M75q-2のここに皆さんは魅力を感じられているのだと思います。
メモリやディスクは増設して自分でカスタマイズできる柔軟性も良いですよね。
もし、「箱」が大きく変わる場合は、モデル名が変更になるのかなと思います。
外観チェック
M75q-2とM75q-1の外観を比較してみるとほぼ同じですよね。
65W電源と130W電源で性能が変わらなくなったり、USB-CでPowerDelivery対応かつディスプレイ出力も可能なポートが増設できるようになったりと細かなアップデートはありましたが、基本的なところは同じです。
したがってM75q Tiny Gen3もほぼ同じ外観になると想定されます。
M75q Tiny Gen3(M75q-3)に期待すること
これから発売されるM75q Tiny Gen3は、どのようであれば嬉しいでしょうか。
私が期待することを書いていきたいと思います。
大きな改善はいらないので価格をとにかく安く提供してほしい
正直なところ、M75q Tiny Gen3に期待することは低コストでRyzen 8000シリーズ搭載機が購入できることです。
変に改善してコストが上がるくらいであれば、CPU以外はGen2から何も変えなくて良いです。
筐体もGen2そのまま使いまわしでOKです。
最小構成の水準を下げてほしい
安く手配するための最小構成をもっと下げてほしい。
なんならメモリとかなくていいです。
どうせ自分で増設するので。
納期は短く
M75q Tiny Gen2は2ヶ月待ちが当たり前なのでGen3ではポチって一週間位で手に入ると嬉しいですね。
あまりプレミアになりすぎると転売屋が発生して面倒なので。
ディスクはもっと搭載できると嬉しいかも
まあ、これはあったらいいなくらいですが、現在2.5インチのディスクが一つですが、2つくらい搭載できると嬉しいかなと思います。
筐体サイズが小さいので入らないのだと思うのですが、もう少し大きくてもいいのかなとも思ったりします。
ASRockのDeskMiniがそんな感じですね。
まあ、、でも、なくても全然大丈夫ですかね。
GoogleとコラボしてGoogle Oneの枠を超格安で手に入ったら嬉しいかも。。まあ、、でも、、なくても全然大丈夫ですね。はい。
9000G(ZEN5)はいつ出てくる?
Ryzen 8000Gは、Ryzen 5000Gから2世代もスキップされているので、かなり時間が空いてしまっています。
そのため非常に期待されているCPUになります。
その一方でZEN4とZEN5の世代の関係が気になります。
もともと、
- 7000シリーズがZEN4
- 8000シリーズがZEN5
になると言われてきました。
しかし、今回の8000GはZEN5ではなく、ZEN4とになることになっています。
これを考えると、ZEN5版のRyzen Gシリーズというのは、またしばらく出てこない可能性があります。
ZEN5対応のCPU自体は「StrixPointシリーズAPU」として、2024年中に出てくると言われています。
そうなるとその次のRyzen 9000Gは2025年頃になりそうですね。(9000シリーズという名前かはわかりませんが。。)
OSはWindows 12は間に合わないだろうからWindows11かな
Windows 11は2021年10月5日にリリースされました。
3年周期で新しいバージョンが出るとしたら、次は2024年ですね。
そうなると来年にGen3が出るならWindows11となりそうです。
筐体も価格もコンパクトなM75q Tiny Gen3(M75q-3)を期待!
こうしてみると、本当に「M75q Tiny Gen2から何も変わらなくていいから安く提供して」という思いが高まりますね。
AMDのCPU供給不足や為替の影響もあると思いますが、とにかく「変わらない君が好き」のごとくコスパの良い製品であってほしいと願います。
納期については改善してほしいですね。
あまりに納期が長くて待つようだと、次のM75q Tiny Gen4まで待つ人も出てくるかもしれません。
Phoenix世代ではZen 4+RDNA3で性能が上がるらしいですし、その頃にはUSBもUSB4.0が普及して使いやすくなってる可能性もありますしね。
とはいえ、そのときどきで「欲しい!」と思ったら手を出します。
理由なんて、「買いたい」という思いさえあれば十分です。
なお、今はM75q Tiny Gen2が買いたいです。
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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