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こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
みなさんは保護犬の末路について考えたことはありますか?
残念ながら今でも殺処分される保護犬は少なくありません。
今回はそんな保護犬の殺処分ゼロを目指す「ピースワンコ・ジャパン」の活動を紹介したいと思います。
是非、活動内容だけでも知っていってください。
ピースワンコ・ジャパンとは?
ピースワンコ・ジャパンは、ピースウィンズ・ジャパンというNGO(non-governmental organizations)が運営している保護犬を殺処分から守ることを目的とした団体です。
運営のピースウィンズ・ジャパンについて
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、1996年に設立された特定非営利活動法人で、20年以上の歴史があります。
代表の大西健丞(おおにしけんすけ)さんが、27歳で立ち上げ、今では国内だけでなく海外にも事務所を展開しています。
この大西さんがすごくて、NGOの活動が評価され、厚生労働省国際参与に任命された経歴があります。
世界中で活動しているなんて本当にすごいな
PWJは下記のミッションを掲げ、今までに世界33の国と地域で支援活動を実施しています。
昨年の台風時の災害時支援なども行っており、私達の知らないところでも活躍している団体となります。
ピースワンコ・ジャパン
ピースワンコ・ジャパンはそんなPWJの活動の一つの動物愛護団体です。
飼い主のいない野良犬や飼い主に捨てられて引き取り手のいない犬は、保健所で殺処分されてしまうケースがあります。
ピースワンコ・ジャパンはそんな犬を引き取り、ワクチン、狂犬病予防接種、避妊去勢手術など健康管理を行い適切に飼育しながら、新しい飼い主を探し、マッチングさせるという活動を行っています。
さらに通常のペットとしての飼育だけではなく、
- 人命救助に活躍する災害救助犬
- お年寄りや子どもを楽しませるセラピー犬
の育成も行っています。
より実践的なトレーニングによって保護犬の活躍の場を広げてあげるのはいいアイデアだね。
このような幅広い育成を行うことで、行政機関、企業、地域社会とも協力しあい、より多くの保護犬を救うことに成功しています。
PWJの活動は公式Webサイトで年次報告書が毎年公開されているのですが、その報告書によると今までに2000頭以上の犬が譲渡されたそうです。
2000頭はすごい。。
ピースワンコ・ジャパンの活動はYouTubeでわかりやすく動画で見ることができるのでぜひ一度見てみてください。
また、インスタグラムやツイッター、フェイスブックといったSNSでもワンコの情報を発信していますので興味があればのぞいてみると面白いと思います。
- インスタグラム⇒https://www.instagram.com/peacewanko_jinseki/
- ツイッター⇒https://twitter.com/peacewankojapan
- フェイスブック⇒https://www.facebook.com/pwj.rescue.dog/
ピースワンコの詳細はこちら⇒ピースワンコ・ジャパン
保護犬の譲渡について
保護犬の譲渡は現在下記8箇所の譲渡施設にて行われています。
住所 | お問い合わせ先 | 営業時間 | |
神石高原シェルター・ドッグラン | 広島県神石郡神石高原町上豊松72-8 | jinseki@peace-winds.org | 9:00~18:00 |
ピースワンコ広島譲渡センター | 広島市西区観音新町4-14 | marina@peace-winds.org | 10:00~18:00 |
ピースワンコ湘南譲渡センター | 神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1 | shonan@peace-winds.org | 10:00~19:00 |
ピースワンコ世田谷譲渡センター | 東京都世田谷区桜丘3丁目23-2 | setagaya@peace-winds.org | 11:00~18:00 |
ピースワンコ福山譲渡センター | 広島県福山市東深津町2丁目9-15 | fukuyama@peace-winds.org | 10:00~18:00 |
ピースワンコあきる野譲渡センター | 東京都あきる野市上代継600番地 | akiruno@peace-winds.org | 10:00~17:00 |
ピースワンコ生駒譲渡センター | 奈良県生駒市北大和1丁目23-1 | ikoma@peace-winds.org | 11:00~18:00 |
ピースワンコ岡山譲渡センター | 岡山県岡山市北区田中109番地103 | okayama@peace-winds.org | 10:00~18:00 |
どういった保護犬がいるのかは、特設サイトにて確認することができます。
現在3000頭近くの命を救われた犬たちが生活をしているそうです。
もちろん、現地にいってどんな保護犬がいるのかを確認することも可能です。
事前に問い合わせ窓口に連絡して日程調整した上で見学にいくとスムーズに見学することができるのでおすすめです。
施設が近くにある人は是非実際に行ってみてください。
譲渡施設の詳細についてはこちら⇒保護犬の譲渡
飼育に必要な費用と支援方法
犬一頭につき飼育にどれくらいの費用がかかるかわかりますか?
ワクチンや血液検査、日々のエサ代や人件費で年間36万円がかかると言われています。
決して安くないその財源はどこから出てくるのか不思議ですよね?
実は主な財源はなんと寄付だそうです。
日本もまだまだ捨てたもんじゃないね
ピースワンコ・ジャパンへは、ふるさと納税を通じても寄付をすることができます。
すでに10万人以上の人がふるさと納税を通じて寄付をしているそうです。
更に継続サポーターも3万人以上いて日々の活動を支えています。
寄付金を実際にどう使ったかについては、毎年会計報告書をWebサイトで公開しているので変なことに使っているということはないので安心です。
様々な理由により、里親になりたくてもなれない人もたくさんいると思います。
そんな人はふるさと納税の一部にピースワンコ・ジャパンを組み入れて応援してみるのも良いではないでしょうか。
ふるさと納税⇒殺処分から犬の命を守る-ふるさと納税
日本の犬の「殺処分ゼロ」をめざして
「多くの人がペットショップではなくて保護犬を飼えば、日本の殺処分はなくなります。」
環境省(動物愛護管理行政事務提要)によると2019年度の殺処分件数は5635件とまだまだ多いのが現状です。
ただ、それでもピースワンコ・ジャパンのような団体の活動もあって、昔に比べるとかなり少なくなってきています。
日本が保護犬殺処分ゼロとなるためには、
- 関心をもつ
- 捨てない
- 引き取る
- サポートする
といった人々の理解と協力が不可欠です。
まずは知ることから。
そして、一人ひとりが出来ることを始めることで、人も犬も豊かな未来は必ず実現できます。
最後までこの記事を読んでくれた人は「関心をもつ」という点については大丈夫だと思います。
一緒に殺処分ゼロをめざしていきましょう。
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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