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【速報】上場廃止?どうなる東芝の株価と半導体やパソコン事業・採用状況

この記事は約13分で読めます。

ふるのーと
ふるのーと

「なんだか株価が凄いことになっている。。。」

 

こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)

 

最近、東芝のニュースがさわがしいですね。

上場廃止の可能性もあって株価の変動が激しいみたいなので少し調べてみました。

 

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東芝という会社について

簡単に東芝という会社の概要をおさらいしておきたいと思います。

沿革・歴史

東芝の歴史は非常に長いです。

日本有数の長寿企業です。

創業は1875年(明治8年)に初代田中久重が東京・銀座に電信機工場を創設したのが始まりです。

なんと今から140年以上前!

 

その後、ざっくり書くと

1882年「田中製造所」→1890年「芝浦製作所」→1939年「東京芝浦電気」→1984年「東芝

と合併等を行い、名前を変えて行きます。

 

「東芝」という名前になったのは今から30年以上前なんですね。

 

そんな歴史のある会社が今上場廃止の危機にいるわけですから世の中わからないですよね。

 

東芝の基本情報

東芝の現在の社長は綱川智氏。

就任はまだ数ヶ月前

この状況でバトンタッチされたのはかなり厳しいですよね。。

 

本社は東京都港区の芝浦1-1-1。

「1-1-1」という住所が凄いですね。

最寄り駅はJR浜松町駅。

 

東芝の資本金は2,000億円(2016年7月31日現在)

資産総額は連結で5兆4,333億円。

年間売上高は連結5兆6,687億円。

さすがすごい金額ですね。

 

従業員数も連結で18.8万人弱

この人数が今回かなりの影響を受けているわけですね。

 

発行済株式総数は42億3,760万株。。。

この株がもしかしたら紙くずになるわけですね。。恐ろしい。。。

 

東芝は日本屈指の総合電機メーカーであり、その事業内容な多岐に渡ります。

パソコンやテレビなどの家電から、フラッシュメモリーなどの半導体事業、今問題になっている原子力発電事業、医療事業、インフラ事業などなど、私達の生活に密接に関わっていますね。

 

どうしてこうなった。。上場廃止にはならない?なったらどうなる?

振り返れば、どこから始まったかは分からないくらい昔から原因があったのかもしれませんが、直近の状況について簡単に確認してみたいと思います。

 

2017年2月14日:連結決算発表を当日になって急遽先送り

2017年2月14日、東芝は予定していた連結決算発表を、当日になって急遽延期の発表をしました。

このときに四半期報告書について一ヶ月の延長申請を提出していました。

これが承認された場合に2017年3月14日まで四半期報告書の提出を延長できるというわけで、このときは無事に承認されました

 

延期の主な原因は、アメリカでの原子力事業をめぐる損失が7000億円以上に膨らんでいることが決算発表の直前に発覚したことが大きいと言われています。

 

今回巨額損失の原因となった米原発子会社、ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)による買収をめぐる不正の疑いが発覚したそうです。

 

詳細は公開されていませんが、「従業員から、経営者による不適切なプレッシャーの存在を懸念する指摘があった」とのことです。

 

2016年度4~12月期の純損益約5000億円の赤字で、12月末時点で債務超過となっていたのです。

 

なんでも、嘘か真か、このことは上層部でも把握しきれていなかったのだとか。。。

本当だとしたら、「なにしてんだ」ということになりますが、さすがに把握してなかったということはないのかなとは思います。。それはそれで「なにしてんだ」という感じですが。

 

結果、志賀重範会長が辞任という自体にまで至りました。

 

2017年3月14日:再び決算発表を延期:特設注意市場銘柄・監理銘柄に。

そして一ヶ月後の2017年3月14日。

驚くことに東芝は決算発表を延期を発表した。

理由はアメリカ米原発事業に関する調査や監査法人による評価や調査などに4週間程度の時間が必要であるためとのことでした。

2度の決算発表を延期が認められるは稀なケースなようですが、東芝の社会に与える影響を考えると分からなくもありません。

 

再延長を関東財務局に提出したわけですが、申請が承認された場合の提出期限は4月11日となります。

なお、今回の申請が認められなければ、3月27日が決算の最終提出期限となり、それまでに提出できなければ上場廃止が決まります。

 

どうやら4月1日付けで分社化するメモリ事業の売却、そして、ウェスチングハウスによる海外原子力事業の売却することで改善を計画しているようです。

 

なお、東京証券取引所は、経営再建中の東芝の株式について、上場を維持するかどうかを最終的に審査する段階に入ることから、投資家に注意を呼びかけるため「監理銘柄」に指定すると発表しました。

 

「監理銘柄」とは上場廃止のおそれがあるとして、投資家へ注意を呼びかけるためのもので、株式の売買は、通常どおり行われます。

問題が解消されれば「監理銘柄」も指定解除されます。

上場廃止が決定した場合には「整理銘柄」というものに指定され、一ヶ月間売買が行われ、その後上場廃止となります。

 

東芝が分社化する半導体事業を政府が公的資金で救済か?

東芝の半導体メモリの事業について、海外への技術の流出にを食い止めるために、政府がお金を出して助けてあげようという案が出ているそうです。

 

日本政策投資銀行や官民ファンドの産業革新機構が半導体新会社の株式の一定割合を保有するものらしいんですが、、、これって根本的な企業体質の改革にはつながらないですよね。

 

 

株価推移

 

東芝の株価は10年前1200円近く会ったのにも関わらず、現在は200円を割っています。

持ち株会に入って長らく保持している人本当にかわいそうですね。。

 

1月にウェスチングハウスの損失が発覚した際に株価が暴落したことを受けて、現在さらに下降を続けている状況になります。

 

上場廃止や東証2部降格になったら今の私の株価格はどうなるの?

上場廃止の場合

上場廃止となった場合には、当然ながら株は紙切れになります。

つまり株価は0円です。

これはわかりやすいですよね。

今200円で株を1000株買った人は0円になるので、20万円の損失となります。

逆に信用売建として空売りした場合には20万円の利益となります。(手数料除く)

 

2部降格の場合

問題は2部降格の場合ですが、実は、

売買自体には影響なく、売買できます。

 

ここ勘違いしている人いるので要チェックです。

 

ただ、問題なく売買出来ると言っても2部降格となった場合は、大手の投資家が手を引くので株価は下げる傾向にあります。

また、2部降格とういうこと自体、信用が下がったという事になりますので、ビジネスへの影響も懸念されます。

 

倒産と上場廃止の違い

よく倒産と上場廃止と倒産を混同されている人がいますが、倒産と上場廃止は違います。

 

上場廃止はあくまで株式市場から追い出されることなので事業自体は継続できます。

復活すればまた株式市場に戻れるでしょう。

 

一方、倒産は、借金も返せなくなって企業としての活動を停止するになります。

倒産(とうさん)とは、明確な定義はないが、概ね、個人や法人などの経済主体が経済的に破綻して弁済期にある債務を一般的に弁済できなくなり、経済活動をそのまま続けることが不可能になること(さらには、そのようなおそれが生じること)をいう。法人の場合は、経営破綻(けいえいはたん)ともいう。なお、一社の企業が倒産することにより、関連会社や取引企業が連鎖的に倒産することを連鎖倒産(れんさとうさん)という。
倒産状態になった経済主体による、債権者への弁済のための処理ないし手続を、倒産処理ないし倒産(処理)手続といい、私的・法的の区別と清算型・再建型の区別とがある。
法的倒産手続には、日本の場合、破産、会社更生、民事再生などがある。

 

3月17日:S&P長期会社格付けを二段階引き下げ!「CCC‐」に。

S&P(スタンダード&プアーズ)グローバル・レーティングは3月17日、東芝 (6502.T)の長期会社格付けを2段階(ノッチ)「CCC‐」に引き下げたと発表しました。

投機的等級の上から9番目にあたる「CCC‐」にあたります。

もともとは「CCC+」だったので二段階引き下げということになりました。

当然さらなる格下げの可能性がある「クレジット・ウオッチ」をの位置づけは継続されています。

このことにより、国内はもちろん海外の投資家が東芝への株式投資から撤退することが考えられます。

そうなると一気に株価が下がります

なので株取引をする人は注意が必要ですね。

 

3月29日:ウェスチングハウス破産申請

東芝の海外連結子会社に米ウェスチングハウスエレクトリックカンパニー社とその米国関係会社、米国外の事業会社群の持会社である東芝原子力エナジーホールディングス(以下、TNEH)が、米国連邦倒産法第11章(Chapter 11)に基づく再生手続を申し立てることを決議し、同日付でニューヨーク州連邦破産裁判所に申し立てしたと、東芝が発表しました。

債務総額 98億ドルでなんと約1兆900億円

うひょ~って感じですね。

なんだかこれで一区切り着いたみたいになっていますが、まだ申請しただけで、受理されていません

WHが建設中の原発に債務保証をしている米国政府やWHの債権者である米電力会社などが法的整理に反対すれば破産法の適用申請が却下されたり、交渉が長引いたりする可能性もあります。

もし破産法が適用されても東芝はWHへの債務保証や原発工事の違約金などで追加負担が生じる見込みなので2兆円に収まらないんじゃないでしょうか。

 

3月30日:「メモリ事業の分社化」大荒れの臨時株主総会

東芝は30日午前10時から臨時株主総会を開催し、主力のメモリ事業の分社化について決議、株主から承認を得ました。

新会社「東芝メモリ」株式は過半を売却し、米原発事業の巨額損失で陥った債務超過状態からの脱却を狙いますが、株主からは厳しい声も上がり、総会は約3時間半に及んだとのことです。

簡単な状況はこちらを御覧ください↓↓↓

 

4月1日:東芝メモリ株式会社誕生。売却先は?売却金額は3兆円?

2017年4月1日に東芝メモリ株式会社が分社化されたが、すぐに売却される予定。

いわば売られるのが前提の分社化。

売却先については、いくつか出ているようで、有名所も手を上げているようです。

シャープを買収した台湾の鴻海精密工業や、メモリ業界で有名な半導体の韓国SKハイニックスやサムスン、アメリカのBroadcomなどが入札に興味があるようだ。

アップル、グーグル、アマゾンといった会社も検討していると言ったニュースもちらほら聞こえてきますね。

だだし、日本政府としては技術の流出を防ぐために、なんかしらの策を講じると報じられており、半導体メーカーなど競合する企業は独占禁止法、また外資企業であれば外為法による審査の対象となる可能性があるそうです。

 

4月9日:テレビ事業の売却検討

4/9になって東芝のテレビ事業も売却の検討が進んでいることが報道されました。

トルコ家電大手ベステルや中国の家電メーカーなどが関心を示しているようです。

東芝のテレビは「レグザ」で有名ですが、海外のテレビ事業はすでに撤退済みで、残った国内分も実は赤字が続いているとのことで、売却はある意味一つの解なのかもしれません。

なお、売却額は最大で数百億円になるようです。

ただ、原発を辞めてメモリもTVも売ってしまって東芝には何が残るのかという疑問を挙げる世論もちらほら聞こえます。

 

結局、東芝は上場廃止するの?株は買えばいいの?売ればいいの?

みなさんとしては、東芝が上場廃止するかしないか?

株を買えば良いのか、売れば良いのか?

というところが気になるところかと思います。

 

私個人としては、「こういったときは何もしない」というのが一番だと思っています。

 

乱高下の激しいボラティリティの高いものはギャンブルに近いので避けるのが無難でしょう。

 

ただもし、やるなら、今です。

 

口座開設には時間がかかるので急いで開設したほうがいいです。

口座を開設しておいて何もしなければ費用はかかりません。

いつチャンスが来るかわからないので口座開設だけしておくというのはすごいオススメです!

 

取り敢えず、口座を開設する!

 

はっちゅう君

 

一発逆転を狙うのであれば、どちらかにかけて見てもいいと思います。

 

恐らく、上場廃止の可能性が高まるにつれ、取引ができなくなってくると思いますので、空売りをするのであればこのタイミングだと思います。

 

JAL(日本航空)も結局上場廃止となったわけで、上場廃止になる可能性も十分にあると思います。

手数料 業界最安値水準

 

4月11日を前にして

さてさて、4月11日を前にして、東芝の3回目の決算延期の可能性が報道されていますね。

そんなのありかよ。。。と思いますが、可能性としてはあるんでしょうね。

「適正」なくても決算報告:時事ドットコムニュース

 

やはり気になるのはこれだけ上場廃止のネタが揃っているのに下がらない株価ですね。

これは本当に株価上昇のサプライズもあるのかもしれません。。。正直、勘弁してほしいですが。。。

 

東芝内部事情

今年のボーナス(賞与)は2.5ヶ月分、定期昇給もあり

驚く人もいるかと思うが、こんな状況でも東芝の社員はボーナス(賞与)が2.5ヶ月分もでます。

恐らく東芝さんくらいになると月間50万円とかザラだと思うので125万円ですか。。

すごいですね。ビバ大企業!!

人材流出を食い止めるためには仕方ないですよね。

まあ、人材流出というよりも、下層の人のやる気を損ねないためにやってるような気がしますけどね。

 

採用状況

東芝さんの採用状況ですが、2017年は東芝は新卒の採用を見送っています。

2018年は新卒採用を再開するらしいです。

 

東芝は例年数百人単位で採用しているので新卒者の影響大きそうですね。

 

 

まとめ

日本を代表する大企業「東芝(TOSHIBA)」が、経営の危機に立たされています。

 

もうすぐ卒業生たちが就職することになりますが、今年の新卒新入社員は複雑な心境でしょうね。(^_^;)

 

ただ、上場廃止したからと言って直ちに職がなくなるというわけではないですからね。

JALも今復活してきてますしね。

 

そういえばサザエさんのスポンサーはどうするんでしょうね。

一度継続を発表しましたがそれどころじゃない気がしますが。。

 

電機連合の労働組合のベアの活動については、東芝・シャープは抜けたみたいですね。

つまり、賃金水準改善はなしということになります。

まあ、そりゃそうかという感じです。

 

どちらにしても、上場廃止腕化については、あと一ヶ月以内には結果がわかります。

 

株については

上場廃止を見据え、空売りするもよし

復活を見据え大量買いをするもよし

傍観するも良し

 

ただ一番大事なのは今後の日本経済だと思います。

株で儲けても日常の被害が甚大だと意味ないですからね。

 

私の株ポジションは今は公開しないですが、もしプラスになったら今後公開するかもです。

公開されなかったら死んだと思ってください。(笑)

 

あ、最後に投資判断は自己責任で!(お決まりキーワード)

美味しい食事と音楽に囲まれて毎日笑顔を大切に過ごしています。
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