こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
毎日コロナのニュースばかりで気が滅入りますね。
自粛続きで飲食店もなかなか集客が思うように行かずに悩んでいるお店も多いようですね。
4/8より緊急事態宣言が施行されたことにより、ますます締め付けは厳しくなりそうです。
そんな中、東京都大田区蒲田では普段は敵同士であるはずの飲食店が協力してなんとかこの危機を乗り越えようという取り組みを行っていましたので紹介したいと思います。
コロナ「緊急事態宣言」で居酒屋には休業要請
緊急事態宣言施行に際し、居酒屋やカラオケなどの業態については休業や短縮営業が要請されました。
これにより飲食業界はよりいっそう厳しい状況になりました。
店舗営業は難しいので休業するか、テイクアウト営業に切り替えるお店が多いようです。
解決策としてUberEatsをおすすめする人が多いが手数料が高い
コロナ対策としてUberEatsをおすすめする人は少なくありません。
ただし、簡単ではないようで手数料が大きな負担となるようです。
UberEatsの手数料は、「サービス料金10%+配送手数料」です。
例えば1000円の注文に対して100円の送料がかかったときの例が以下です。
店舗 | UberEats | |
---|---|---|
売上 | 1000円 | 1000円 |
消費税 | 100円(10%) | 80円(8%) |
Uberサービス料 | 100円(10%) | |
配送料 | 100円(場所による) | |
合計 | 1100円 | 1280円 |
同じ商品に対して16%程度の値上げとなりますね。
お客が無条件に負担してくれるのであれば問題ないですが、値上げにより購買意欲が下がり、どれだけ購入してくれるかもわからないのは不安ですよね。
手数料以外にも容器を用意したり、見えないところでコストは増えています。
また、誰もがネットに詳しいわけではないので簡単にウーバーイーツに移行できるかというとそうでもありません。
一回の注文で複数店舗の味を楽しめる企画を発見!しかも配送料無料!
そんな中、地元の競合店(?)同士が手を組み、独自のプランを打ち出していたので紹介します。
コンセプトは「おうちでたべあるき」
各店舗のイチオシメニューを一本の電話で複数配達してくれるという企画です。
コンセプトは「おうちでたべあるき」ということで飲み屋の多い蒲田らしい発想ですね。
驚く点はUberEatsのようなサービス料や配送料が(見たところ)ない点です。
お店の近隣限定で、自転車で配達するそうですが、配送する人はかなり大変そうですね。
上図は配達エリアを私が線引したものですが、自転車だと結構大変そうです(^_^;)
※配達エリアの最新情報は公式facebookで確認してください。
配送にかかる手数料が不要というUberEatsのデメリットを打ち消しています。
一方で配送範囲が限定的という条件もあります。
一店舗あたりの品数も限定しているのもいいですね。
お店にお願いすれば他のメニューも対応してくれる可能性がありますが混乱を避けるためにも絞ってる感じですかね。
その他活動 #大田区テイクアウト
そのほかにも大田区内の
- テイクアウト
- デリバリー
- ネットショップ
- オンラインコンテンツ
のお店を探せるサイトを有志で立ち上げる方が出てきたりとコロナを乗り越えるために色々な方が協力してくれていますね。
またツイッターでは「#大田区テイクアウト」というハッシュタグでTwitter検索すると色々なお店が出てきたりもします。
出来ることをやるということ
今回の状況に対してウーバーイーツに加入するというのも一つの良い解だと思います。
ただ、解はそれだけじゃないんだなと考えさせられた取り組みでした。
業種限らず大変な時期ですが、出来る形でみなさん頑張っていきましょう!
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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