こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
みなさん、投資してますか?
日経平均はコロナ直後は下落しましたが、その後は経済実態とは裏腹に上昇を続けていますね。
その結果、日経平均連動の投資信託やETFが人気となりました。
日経平均連動に限らず、投資信託を開始すると、必ず「投資信託とETFどっちがいいんだろう」という疑問にぶちあたります。
今回は、全く同じではないのですが、
- 日経先物連動投資信託:楽天日本株4.3倍ブル
- 日経平均連動ETF:楽天225ダブルブル
の2つを実際に比べて見ました。
ぜひ参考にしてみてください。
投資信託とETFの違い
はじめに投資信託とETFの違いについて紹介します。
(実はETFも投資信託のひとつなのですが、ここでは上場している投資信託をETFとして区別して扱います)
ETF | 投資信託 | |
---|---|---|
楽天225ダブルブル VTなど | 楽天日本株4.3倍ブル 楽天全世界株式インデックスなど | |
上場・非上場 | 上場 | 非上場 |
取得可能な時間 | 取引所の取引時間中 | 申込期間中の9時~15時 |
取得価格 | リアルタイムで変動する市場価格 | 1日1回算出される基準価額 |
取得場所 | 証券会社 | ファンドごとに異なる販売会社 証券会社や銀行、郵便局など |
買い方 | 証券会社を通じ 市場で指値/成行注文で取得 | 販売会社を通じ 基準価額をもとに購入価額を算出して購入 |
購入単位 | 1口 | 1円 |
信用取引 | ○ | ☓ |
積立NISA | ☓ | ○ |
取得時の費用 | 市場で取得する際に 証券会社により異なる売買委託手数料 | ファンドによってまた販売会社ごとに 異なる販売手数料 |
信託報酬 | 非上場の投資信託に比べ低い | 一般的にETFより高め |
売却・解約時の費用 | 市場で売却する際の 売買委託手数料など | 信託財産留保額や換金手数料が かかる場合がある |
分配金・配当 | 分配金は課税対象 元本払戻金(特別分配金)はありません | 普通分配金は課税対象 元本払戻金(特別分配金)となる場合があります |
分配金自動再投資 | ☓ | ○ |
リアルタイムで取引できるかどうか
ETFと投資信託の大きな違いの一つとして、取引時間の違いがあります。
ETFは株取引と同じようにリアルタイムでの価格でその都度売買が出来ます。
一方で投資信託は1日一度しか取引できず、価格はその日の取引時間後に決まります。
なので投資信託は注文時に想定していた価格とずれることが常です。
また急落しても即座に売却出来ないのも投資信託の難しいところです。
積立てや配当再投資
投資信託といえば積立NISAなどの自動積立取引ができますが、ETFはできません。
ETFで定期積立したい場合は手動で決まった日時に売買するしかありません。
また投資信託は分配金や配当金をそのまま再投資として組み入れることがで来ますが、ETFは一度払い出されてしまいます。
一度払い出されてしまうので、税金が引かれてしまうため、複利の効果が多少低くなってしまいます。
信用取引
ETFは株取引と同様に信用取引ができますが、投資信託はできません。
実際に取引してみた
今回、
- 日経先物連動投資信託:楽天日本株4.3倍ブル
- 日経平均連動ETF:楽天225ダブルブル
の2つを取引してみました。
結論から言うと、よくわかりませんでした←オイ
まあ、とりあえず見ていきましょう。
2021/03/24 購入
楽天225ダブルブル | 楽天日本株4.3倍ブル | |
---|---|---|
レバレッジ | 6倍(2倍×信用3倍) | 4.3倍 |
単価 | 17,940円 | 16,555円 |
口数 | 20 | 21.6732 |
購入金額 | 358,800円 | 358,800円 |
必要証拠金 | 119,600円(1/3) | 358,800円 |
まずは、14:50に狙いを定めて同じ購入金額になるように頑張りました。
楽天225ダブルブルETFは信用レバレッジ3倍なので証拠金は3分の1で済みます。
2021/04/02 売却
楽天225ダブルブルETFの取引結果がこちら。
金利が330円かかっていますね。
楽天の制度信用取引の買方金利(日歩)は年利2.8%なので12日分かかっていることになりますが、実際の日にちとズレがあるような。。。
投資信託の手数料は評価額に反映されているそうなので、履歴とかには表示されないのですが、管理費用は年利1.243%だそうです。
なので12日間(?)だとすると147円ですかね。
こう見ると、信用を取引の金利よりは安そうです。
楽天225ダブルブル | 楽天日本株4.3倍ブル | |
---|---|---|
口数 | 20 | 21.6732 |
購入価格 | 17,940 | 16,555 |
売却価格 | 19,783 | 21,241 |
金利 | 330円(2.8%) | ー |
手数料 | ー | 147円(1.243%) |
損益 | 36,530 | 101,561 |
こう見ると、楽天日本株4.3倍ブル(投資信託)のほうが、良さそうに見えますかね?
ただ、ETFのほうも証拠金を3倍にすると、損益は同じくらいになるのでどっちも同じような感じなんです。
そうだとするとわかりやすい投資信託のほうが良さそうですね。
よくわからなかったけど、投資信託のほうわかりやすい←
今回はETFに比べて投資信託のほうが金利+手数料がやすかったので、投資信託の勝ちというのが私の判断です。
海外のETFになってくると二重手数料とかさらによくわからなくなってきます。
検索すれば
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- バンガード・トータル・ワールドストックETF【VT】
の比較記事とかもあるので見てみると良い(混乱する)かもしれません。
まあ、結論としては、、
たいして変わらんから好きな方でええで
ですかね。
ちょっと考察が足りなかったような気もするので何かあればコメント欄にどしどしお願いします!
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それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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