はじめまして。「ふるのーと」といいます。
私はいわゆる副業サラリーマンです。
本業のかたわらブログや動画編集などを行い、多少の収入を得ています。
動画編集初心者のよくある疑問、
こんな疑問をこの記事で解決していきます。
動画編集をこれから始めたい、動画編集を始めたけど何から始めたらよいか分からないという初心者がこの記事を一通り読めば動画編集の全体像がわかる記事を目指します。
記事は無料で読めますので是非一読していってください!
なお、ブログを始めたいという人はこちらの記事をご覧ください。
動画編集って副業で稼げるの?
動画編集は稼げません。
いきなり夢を壊してしまって申し訳ないですが、動画編集は簡単には稼げません。
インフルエンサーや動画編集者界隈のキラキラツイートは信者獲得のためのポジショントークです。
騙されないようにしましょう。
動画編集は、高性能なパソコンが10万円以上、Adobe Creative Cloudが毎月6千円かかります。
初期投資と固定費がかなりかかります。
1本5000円の動画編集を毎週一本、4本編集して月2万円の収入です。
ここからソフトウェア代や電気代やネット回線代などを引くと毎週1本動画編集しても月1万円の収入です。
これって相当厳しくないですか?
副業で月数万円のお小遣いを稼ぐ程度なら可能ですが、数十万円を目指すのであれば別の方法も考えたほうがいいかもしれません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
動画編集用のソフトは何を選べばいいの?
副業として動画編集を行いたいのであれば、選択すべき編集ソフトはAdobe Creative Cloud一択です。
中でもPremiere Proの習得を最優先すると良いでしょう。
理由はPremiere Proの案件数が圧倒的に多いからです。
動画編集ソフトにはFinal Cut Proや無料のAviUtlなどがありますが、クラウドワークスなどで募集されている動画編集の仕事は基本的にはAdobe Creative Cloudありきのものがほとんどです。
趣味の動画編集であればどのソフトウェアを選んでも問題ありませんが、副業として収益を得たいのであればAdobe Creative Cloudを使いましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
なお、一本数万円というような高額な仕事を希望する人はVyondのような特化ソフトも使えるようになっておくと強いです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
動画編集用パソコンはどういうスペックのものを買ったらいい?
動画編集に欠かせないのがパソコンです。
動画編集においてパソコンは非常に重要です。
操作の快適性や安定性、作業効率の向上など時給にもろに影響します。
したがって結論としては「予算の許す限り良いスペックを買え」ということになります。
例としてあげると以下のようなパソコンです。
始めからそんなに金出せねえよ。
良いスペックのパソコンが絶対に良いと言うのは頭では理解できても予算がないという場合もありますよね。
せっかく高額のパソコンを買ったのに動画編集が自分にあわなかったので撤退するということもあるかも知れません。
そうなるとせっかく買ったパソコンが無駄になってしまいますよね。
最近は性能の良いパソコンも増えてきましたので以下のスペックのパソコンであれば、ある程度の作業はできると思いますので最低限のスペックとして抑えておいてください。
- AMD Ryzen7 4700U(PassMark:13832)
- 16GB メモリ
- 512GB NVMe SSD
LenovoのIdeapad Flex 550というパソコンであれば7万円程度で入手することができます。
ディスプレイを持っていて、増設前提ですがM75tというのもかなりコスパ良いです。
動画編集用のパソコンと言っても初心者にとっては何を選べばいいか難しいですよね。
非常に重要なポイントですのでしっかり調査して購入するようにして下さい。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
オンラインサロンって入ったほうがいいの?
動画編集を一人で始めるとどうしても孤独になりがちです。
また、疑問点があったときに気軽に聞ける環境があるということは非常に大事なことです。
挫折をしないためにもオンラインサロンに入ったほうがよいでしょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
動画編集の勉強方法は?
動画編集の勉強方法はいくつかありますが、独学だけは効率が悪すぎるので避けたほうがよいです。
多少お金がかかっても学習教材を利用しましょう。
有名なものをいくつか紹介しておきます。
- Movie Hacks
- 動画編集をしているとよくここの受講生に出会います。少し受講料が高いのでやる気に満ち溢れた受講生が多い印象です。また卒業生限定のお仕事案内所があります。
- デジタルハリウッド
- 通称デジハリ。Adobeライセンスが付属しているので最初にやるのにおすすめです。
- Udemy動画編集コース
- セール中なら1200円で講座が受けれるのでどれか一つ受けてみるのにおすすめです。
ポートフォリオを作ろう
動画編集の勉強を開始したら、「私はこういう動画編集スキルがあります」ということを紹介する作品を作っていきましょう。
オリジナリティ溢れる作品もいいですが、有名な人のコピー作品を作っていくことをおすすめします。
大事なのは勉強が完了したら作成するのではなく、動画編集の学習と並行して作成することです。
ポートフォリオの差し替えはいくらでも効くのでどんどん作品を増やしていきましょう。
また、ポートフォリオはどんどん公開していきましょう。
1000本以上動画を制作している人が言っていたのですが、案件を取るためにはポートフォリオが一番重要だそうです。その人は営業文はほとんど読んでいないそうです。案件に応じて刺さるポートフォリオをピンポイントで用意しておけることが重要とのことです。
SNSはもちろんWEBサイトも用意しておくことをオススメします。
最近はペライチのような誰でも簡単に無料でWEBサイトを作れるサービスがあります。
他の人との差別化のためにも簡単で良いので用意しておきましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ペライチも簡単でおすすめですが、ブログを作成してもっと発信していきたい人はワードプレスによるブログサイト作成をおすすめします。
ペライチに比べるとほんの少しだけ難しいかも知れませんが、昔に比べたら相当簡単に作れるようになってます。
興味がある人は是非以下記事を参考にして作ってみてください。
動画編集の仕事ってどこで貰えるの?
動画編集の仕事は様々なルートがあります。
- 知人から受注する
- 動画編集に興味がありそうな知人がいれば是非声をかけてみてください
- Twitter探す
- 意外かもしれませんが、Twitterで動画編集者を募集していることが結構あります
- クラウドソーシング(マッチング)サービスで探す
- クラウドソーシングサービスでは常に動画編集者の募集が行われています。以下のサービスは登録必須です。登録無料ですので必ず全て登録しておきましょう。
- 企業に直接アプローチする
- Movie Hacksやオンラインサロンに参加して募集案件をゲットする
色々と案件発掘のルートがあります。
稼いでいる人は案件を受注するテクニックが高い人が多いです。
単価に影響しますので作成したポートフォリオとともに是非積極的にトライしてみましょう。
フリーナンスの保険には入ったほうがいい?
フリーナンスの保険には必ず入っておきましょう。
基本無料で加入することができます。
個人で仕事を行うときに何かあったとき、会社員のときのように守ってくれる会社はありません。
自分の身は自分で守りましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
請求書は
仕事をしていて請求書を要求されたときは、Excelなどで自分で作成しても良いですが、Misocaのような便利なサービスが現在はあります。
無料プランもあるのでまずは試してみると良いと思います。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
フォントはどこで探す?
「このフォントなんてフォントだろ?」
動画編集をしていると良く考えることだと思います。
Adobe Creative Cloudの中にあるPhotoshopを使えば簡単に判別することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
見つからない時はAdobeフォントの中にないフォントの場合があります。
以下のようなサイトに大量のフォントがあるので近いフォントがないか探してみてください。
動画編集に使える画像素材はどこで入手する?
動画編集やサムネイル制作をしていると画像を挿入したくなるケースがあります。
そういった時は下記サイトから良い画像がないか探してみましょう。
はめ込み系はこちら
映像素材
LUT(Look Up Table)
企画書・営業資料
- Canva (※色々あります)
参考になるYouTubeサムネイル集
YouTubeのサムネイルの練習は、良いお手本をトレース(完コピ)することが一番です。
Yotubeサムネイルは以下サイトにまとまっていますので、是非参考にしてみて下さい。
BGMや効果音の入手先は?
動画編集をしているとBGMや効果音を入れたくなりますよね。
そんな時は以下サイトを参考にしてみてください。
- DOVA-SYNDROME
- OtoLogic
- 効果音ラボ
- 魔王魂
- 無料効果音で遊ぼう!
- Evoke Music
- Artlist
- オーディオストック (招待コード:SQkKbfTDu9t3)
- SHW(和テイストとか)
- Adobe無料素材
プラグインとか
MotionElementsなどのプラグインは使ったほうがいい?
MotionElementsは絶対使ってください。
って動画制作1000本以上制作している人が言ってました。
動画編集を始めたての人はピンとこないかも知れませんが、MotionElementsという動画素材の配布サービスがあるんですが、プロでもガンガン使っているサービスなので初心者ほど是非登録してください。
早期申込で ¥2,150 /月 (年払いで¥25,800)で決して高くないので高単価案件を入手したいのであれば、登録必須サービスです。
是非登録して下さい。⇒MotionElements
なお、無料でつかえるテロップを配布しているサイトがありますのでこちらも紹介しておきます。
その他おすすめプラグイン
- Premiere
- After Effects
チュートリアル系Youtuber
参考になりそうなチュートリアルをアップしているYouTubeチャンネルを紹介しておきます。
ほんの一部ですので好きな人を見つけて参考にしてみてください。
ちなみに私はあくしょんプラネットの村上さんをよく参考にします。
参考になるYoutuber
普段あまりユーチューブを見ていない人は、「どういったYoutuberの動画を参考にしたら良いんだろう?」と悩むかもしれませんね。
そんな人のために超基本の有名Youtuberをまとめましたので是非チェックしてください。
Youtubeチャンネル購入しちゃう
色々面倒なのでもうYoutubeチャンネル購入しちゃって回すのも勉強しちゃうのも一つです。
おすすめデザイン本
デザインの勉強を始めるのであれば、まずは本を一冊読んで見ると良いと思います。
おすすめ本については以下記事にまとめした。
動画編集を楽しもう
最近、動画編集を始めたいという相談が増えてきました。
動画編集はインフルエンサーの人たちが言うように簡単に大きく稼げるものではありません。
時間はかかるし、始めのうちは単価の高い案件の受注には苦労します。
それでも自分の編集した動画が世の中に旅立ち色々な人に見てもらえるというのは嬉しいものがあります。
是非、動画編集を楽しんで継続するところから始めてもらえればと思います。
本記事は今後も更新予定です。良かったらまた覗きに来てください。
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
コメント
Twitterでフォローさせてもらってます。saoriです。実は副業をはじめようかと思い、色々検索を始めたところです。いつも子育てのツイートをお見かけしてましたが、ふるのーとさんがこんなに詳しい方だとは知りませんでした。これからスタートなので、まだわからない事ばかりですが、参考にさせてください。
わー!!saoriさん!コメントありがとうございます!!私もまだまだ未熟ですが楽しんで続けていければとコツコツと頑張っています
saoriさん、センスありそうなのですごく伸びそうですよね!これからもよろしくお願いします✨