こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
我が家は児童手当を受給しているのですが、
(⇒児童手当現況届をスマホで電子申請してみた!大田区ぴったりサービスは使いづらい?)
6月のある日、次のような書類が区役所から届きました。
内容を簡単にいうと、
昨年度の夫婦の所得調査したら、奥さんのほうが旦那さんより所得額が多かったみたいよ。
児童手当は夫婦で所得の多いの口座に振り込む事になってるから修正申請してね。期限までに申請しないと振込無しとなるリスクあるからそこんとこよろしく。
ということで、区役所側の所得調査の結果、修正申請が必要になったみたいです。
私はルールに従う人種ですので言われたとおり、修正申請を提出したいと思うのですが、せっかくなので、今回はマイナポータル経由で申請してみたいと思います。
同じような方がいたら参考になればと思います。
修正申請の謎、不満
修正申請は言われたとおりやるんですが、腑に落ちない点があります。
- 所得調査して結果がわかってるなら区役所側で自動的に処理してほしい
- 父母で所得の多い少ないの切り替えを毎年やるのは大変なので勝手に判断してやってほしい
- 今後児童手当の制度が大きく変わりそう
- なんのためのマイナンバー制度やねん
こちらの所得はすべて区役所側で把握しているはずなのに、新たに申請が必要な理由がよくわかりません。
マイナンバーの普及はこういう事務処理を自動化することを目的としていると思いますので早く便利になって欲しいですね。
児童手当とは
児童手当は、中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している世帯にもらえるお手当のことです。
年間10万円以上になってくるので可能であればもらいたいですよね。
児童の年齢 | 児童手当の額(一人あたり月額) |
---|---|
3歳未満 | 一律15,000円 |
3歳以上 小学校修了前 | 10,000円 (第3子以降は15,000円) |
中学生 | 一律10,000円 |
2024年度からは、児童手当の制度が変わるようです。
所得制限が撤廃される一方で、扶養控除がなくなるとかやらで色々と論争が繰り広げられていますので、子供がいる人は今後の動きに注目していきましょう。
児童手当と医療証の申請をマイナポータルでしてみる
児童手当の話をしていましたが、医療証も同時の申請になるとのことです。
紙で申請する場合は↑のような青っぽい資料を1枚書いて郵送で提出すれば終わりです。
なんとなくこの瞬間に「マイナポータル使うより、書いてしまったほうが早そうだなあ。。」という思いが芽生えましたが、一度決めたからにはマイナポータルから申請していきたいと思います。
マイナポータルにログイン
まずはじめに、マイナポータル(https://myna.go.jp/)に行ってログインしましょう。
ログインボタンをおします。
次の画面で「QRコードでログイン」というボタンを押します。
するとQRコードが現れますので、スマホのマイナポータルアプリを立ち上げてQRコードを読み取ります。
マイナポータル
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スマホ操作は簡単で、
- アプリを立ち上げたら下の方の真ん中にQRコード読取というボタンがあるので押します。
- PC画面のQRコードを読み取ります。
- パスワードを入力して「次へ」を押します。
- マイナンバーカードを読み取ります。
以上です。
するとPC側で勝手にログインされます。
画面右上が「ログイン中」となっていればログイン出来ています。
下の方にスクロールしていくと「カテゴリから探す」とあるのでそこで「出産・子育て」を選択すると「子育てー児童手当等の現況届など」と出てくるのでクリックします。
すると検索結果一覧という項目が出てきます。
今回は、
- 児童手当等の受給資格及び児童手当の額についての認定請求
- 児童医療費助成医療証(乳医療証・子医療証・青医療証)交付申請
の2つを申請します。
スクロールして探すのは大変なのでコピペして検索したほうが楽です
ここで一つ疑問が。。
なんで、紙申請は一枚で済むのに、マイナポータル経由だと2つやらないといけないんだああああああ!!!!!!!!!!
これはなんだかモヤッとしましたね。。
気持ちを落ち着かせて一つ一つ進めていきましょう。
児童手当等の受給資格及び児童手当の額についての認定請求
詳しく見るを押して次に進みます。
次のページでは色々書いてあるので確認して「申請する」を押して進みます。
入力項目は、
- 認定請求理由
- 請求者の氏名
- 請求者の生年月日
- 請求者の加入年金
- 請求者の職業
- 電話番号
- 請求者の住所
となっており、結構面倒ですが、全て入力して次に進みます。
最後にまたスマホのアプリを利用します。
電子署名して申請するのボタンを押します。
するとQRコードが表示されますので先程同様にスマホアプリで読み取ります。
また、パスワードを入力する箇所があるのですが、そちらは先程の4桁のパスワードではなく、6~16桁のパスワードとなりますので注意してください。
ほかはログイン時と同様です。
うまくできれば申請完了の画面に遷移します。
これで一つ完了です。
お疲れ様でした。
児童医療費助成医療証(乳医療証・子医療証・青医療証)交付申請
続いて児童医療費助成医療証(乳医療証・子医療証・青医療証)交付申請です。
こちらは先程の作業とほとんど同じです。
入力項目で気になった点だけ紹介します。
児童の加入保険種類って何だ?と思ったんですが、、よくわからないので「その他」で提出しておきました。
あと謎の項目。保護者や児童の個人番号。なんのためのマイナポータル連携やねん。。
他の項目や処理の流れはほぼ一緒でした。
添付書類をアップロードするところで、健康保険証の写しが要求されました。
スマホのカメラで写真をとってファイルをアップロードして次に進みました。
あとは前回と同じように申請して終わりです。
お疲れ様でした。
結論:マイナポータルめんどいから紙で郵送申請したほうが楽
私は比較的マイナンバーカードには賛成派なんですが、色々やってみると、事務処理でかなり面倒くさいなあ。。。と思うことが多いです。
今回もその一つで、マイナポータル経由で2つの申請をするよりも、紙1一枚を記入して、郵送で申請したほうが良さそうでした。
最初に送られてきた用紙にマイナポータルで申請もOKですと書いてあったのでマイナポータルで申請してみたのですが、マイナポータルの申請画面が今回の受給者変更に対応しているのかいないのかはっきりしない点はすごく不安でしたね。
果たして本当に目的の通り、申請が通っているのかが気になりますね。。。
少ししたら電話してちゃんと意図した通りの申請になっているか電話で聞いてみたいと思います。。。←最終確認はアナログw
うーん、、しかしもう少し使いやすくなるといいんですけどね。
そもそも制度自体が複雑なのが問題だと思いますが、マイナ連携も扱いづらかったですね。。
私の息子が大きくなる頃には、もっと素敵な仕組みになってることを期待します。
追記:申請却下でした。結局紙で出し直しました
申請に不備がありましたので、再提出お願いします。
マイナポータルで申請してから数日後に区役所から電話がありました。
申請に不備があるから申請し直してくださいとのことでした。
私ではなく、妻のマイナカードを使って申請するのが正しかったようです。
まあ、よく読めば書いてあるって話なんですけどね。
それで、どうしたかなんですが、結局、紙の申請用紙に記入して区役所に提出してきました。
マイナポータルだと2種類申請が必要なのですが、紙の場合は一枚書けばOKなので。
結局アナログな紙が一番楽と言うのはなんとも言えませんが、自動化が進めばマイナンバーカードを活用するほうがいいと思いますのでシステムの改善に期待したいですね。
ちなみに今まで使っていた医療証は返却が必要とのことだったので、もし、区役所に直接提出に行く人は乳医療証も持っていくと良いですよ。
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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