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こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
先日久しぶりに家族で温泉旅行に行ってリラックスしてきました♨
2歳の息子と一緒なのであまりアクティブな活動はできないので、ゆっくりのんびりした旅になりました。(とはいえ、子供は元気いっぱいで激しめでしたが。笑)
今回は奥湯河原の温泉旅館「青巒荘(せいらんそう)」に宿泊しました。
「青巒荘」は良いところも悪いところありましたが、総じて見ると子連れのんびり旅行に最適な温泉旅館でした!
そのあたりを紹介したいと思いますので旅行先を検討している人は是非参考にしていてください!
東京から2時間以内のアクセス!湯河原温泉エリア
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湯河原温泉は、神奈川湯河原町にある温泉エリアです。
小田原市の隣で神奈川県の一番端にあり、静岡県に隣接している町です。
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東京からのアクセスもよく、東京駅から湯河原駅までは東海道本線快速で約90分、新幹線を使えば1時間以内でアクセスできます。
ちなみに私はレンタカーで行きました。
2歳の子供と一緒の行動となると車のほうが何かと便利ですからね。
ちなみにレンタカーの予約は「たびらいレンタカー」がおすすめです。
今までの経験だと保証込みで「たびらいレンタカー」が最安になることが多いです。
ぜひ比較してみてください。
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車だと東京から2時間以内でアクセスできると思います。
車だと湯河原に行く途中で小田原に寄ったりすることもできるのがメリットですね。
私も途中で海に寄ったり、小田原城に行ったりしました🏯
小田原城の子供遊園地がおすすめ
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ちなみに小田原城は意外とおすすめです。
小田原城がおすすめというよりかは小田原城敷地内にある「こども遊園地」がおすすめです。
大人からするとチープなのですが2歳の息子は乗り物に大興奮でした。
しかも値段も数十円なのでかなり安かったです。
子供と一緒に行く旅行ってこういうのでいいんですよね。
奥湯河原温泉旅館の青巒荘(せいらんそう)
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青巒荘は、湯河原にある100年以上続く温泉旅館です。
基本情報は次のとおりです。
宿名 | 仙境に佇む おもてなしの奥湯河原の宿 青巒荘(せいらんそう) |
住所 | 〒259-0314神奈川県足柄下郡湯河原町宮上679 |
TEL | 0465-63-3111 |
チェックイン | 15:00 (最終チェックイン:18:00) |
チェックアウト | 10:00 |
総部屋数 | 30室 |
駐車場 | 有り 40台 無料 |
キッズルーム | あり |
WebSite | https://www.seiransou.co.jp/ |
メールアドレス | info@seiransou.co.jp |
青巒荘は良くも悪くも昔ながらの古い温泉旅館です。
良いところと気になったところがありましたので紹介していきたいと思います。
青巒荘は子連れにおすすめのコスパに優れたちょうど良い温泉宿
青巒荘は、とても良い旅館ですが、至れり尽くせりの一流ホテルや高級旅館ではありません。
食事も温泉もサービスも感動するほど高いものとは言えないでしょう。
しかし、決して悪いわけではありません。
逆に満足度としては高かったです。
総じて期待値を裏切らないサービスレベルが非常に良かったです。
旅行の満足度って期待値とのギャップだと思うんですよね。
青巒荘は値段とサービスのバランスが非常に良かったと感じました。
ウェルカムベビーのお宿の認定はないけど、赤ちゃん連れに優しいお宿
なにより、青巒荘は「子供と一緒でも安心できる温泉宿」というところが非常に良かったです。
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温泉って、小さい子供が入ることを嫌がる宿やホテルってあるんですよね。
でもこのように掲示板にしっかりと書いてあると安心できます。
また、青巒荘にはキッズルームが充実しているのがすごく良かったです。
私は家族旅行は子供が喜んでくれるのが一番なのでその環境があるのが非常にポイントでした。
![ぱんだ先輩](https://fullnoteblog.com/wp-content/uploads/2018/05/panda3_R.png)
過度なサービスは不要。子供が喜んでくれてのんびりできるのが最高。
青巒荘は「ウェルカムベビーのお宿」の認定宿ではありませんが、赤ちゃん連れに十分優しいお宿でおすすめです。
どうしても「ウェルカムベビーのお宿認定の旅館がいい!」という場合は湯河原だと「懐石旅庵 阿しか里」が認定されていますので候補にしてみてください。
![ぱんだ先輩](https://fullnoteblog.com/wp-content/uploads/2018/05/panda3_R.png)
ウェルカムベビーのお宿認定旅館は高いんじゃー!!!!
値段は上がりますが幼稚園年長さんくらいになったら千葉のBUB Resortという遊べるグランピング施設もおすすめです
青巒荘は1泊1~2万円
時期やプランによりますが、青巒荘の宿泊料金は朝夕食事代込みで大人一人1~2万円くらいです。
ウェルカムベビーの相場よりだいぶ安いですね。
この金額設定が子供連れの私に非常にありがたかったです。
ちなみに私が宿泊したのはお盆最終日の2022年8月16日(火)でしたが、大人一人12,870円でした。
しかも、夕食・朝食付き。
これめちゃめちゃ安いですよね。
この金額で高い水準のサービスを期待してはいけません。
高い水準を期待するのであれば、それなりの宿に泊まりましょう。
湯河原だと「三輪」あたりはいかがでしょうか。
ちなみに子供(2歳)は食事(夕・朝)あり・寝具なしだと+3000円くらいでした。
これも安くて嬉しい限りですね。
食事なしにしても良かったのですが、安かったので追加しました🍤
食事付きで一人1.5万円前後という値段設定は、おすすめポイントです。
ペーパードライバーにありがたい駐車は旅館任せスタイル
これは私だけかもしれませんが、普段は車運転しないので駐車が苦手なんです。。
バック駐車はできるだけしたくないんです。
でも、子供と一緒の旅行は車が便利なので車旅行になることも多いですよね。
青巒荘はバック駐車をする必要がないので最高です。
旅館の入り口前に車をつけると、かかりの人が来てくれて、車の鍵を渡すと離れたところにある駐車場に担当者が車をおいてきてくれるシステムです。
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車を30台停められるというが、どこにあるか分からない別の敷地に、従業員に鍵を渡して持っていってもらうのは抵抗がある。
車を自分で管理したいという人もいるみたいですが、私のような駐車苦手な人はものすごくありがたいですね。
この辺も人によるでしょう。
ちなみに朝は、車を旅館前に出発前に前向き発車で用意してくれているのですごい良かったです。
車の運転になれてないレンタカー組には控えめにいって最高のサービスでした。
キッズルームがちょうどよい
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青巒荘はキッズルームがあります。
今まであった部屋にキッズアイテムを用意した感がありますが、それで良いんです。
変にコストを掛けすぎて宿泊代が上がったとしたら、それは期待値とは違います。
経営者の方のバランス感覚が非常にいいですね。
我が息子も一緒にいた家族の子供も大はしゃぎでした!
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ダンボール迷路がある部屋もあって子供連れには本当に助かりました。
青巒荘の客室
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部屋によると思いますが、私の宿泊した客室は至って普通の和室でした。
余計なものはなく落ち着けました。
電話は今となっては貴重なダイヤルを回す式の黒電話ならぬ白電話でした。
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窓からは緑が生い茂る中庭を眺めることができました。
古い建物だけあって、傷みは見られましたが、清掃は行き届いているように感じました。
ただ、「これぐらい変えたら?」というものがありました。
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古さを演出するための演出なのか上記のゴミ箱?が置かれていました。
これくらいは100均でいいので買い替えたらいかがでしょうか。
![ぱんだ先輩](https://fullnoteblog.com/wp-content/uploads/2018/05/panda3_R.png)
100円くらいならワシが払うよ。。
壊れた部分に子供がぶつかったら怪我する可能性もありましね。
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ボードゲームの貸出もあるようでこのあたりも家族連れには嬉しいですよね。
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光ってしまっていますが、旅館の全体はこんな感じです。
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私たちは、食事処での食事でしたが、部屋で晩酌もできそうでした。
青巒荘の食事
夕食
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青巒荘の夕食はこんな感じです!
高級な食材を使っているわけではないですが、品数も多く、素朴な料理が楽しめます。
値段の割には満足な品数があるので非常に企業努力が感じられる内容でした。
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一度にすべて食事が用意されているのではなく、途中で追加の料理が出てくるパターンでした!
お刺身と天ぷらなどがあとから出てきます。
![ぱんだ先輩](https://fullnoteblog.com/wp-content/uploads/2018/05/panda3_R.png)
熱々の天ぷらが食べれるなんてええやん。。。ん?
ただ、出来立てホカホカが出てくると思わせておいて、冷めた天ぷらが出てきたのは非常に残念でした。。。
なんのための時間差で出てくるんだ、、と言う話です。
おそらく人不足で回っていなかったのだと思います。。
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ちなみに私たちはメインを「和牛ステーキ」か「活アワビの踊り蒸し焼き」のどちらかを選択プランでした。
妻のステーキを少し分けてもらったのですが、正直なところ、アワビのほうがおすすめです。
湯河原は海沿いですしね。
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デザートのプリンは美味しかったです🍮
息子も大喜びでした。
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ちなみに子供用の料理はこちらです。
カロリー高めですね。笑
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なお個人的には日本酒が良かったです。
味もありますが、こういうきれいな器で出してくれるのが嬉しいですよね。
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私達が食べた場所はこちらです。
小さい子供がいたからか、どっしりと腰をおろす座敷タイプでした。
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なお、隣の部屋は少し高めの机と椅子が用意されている席となっていました。
ちなみに、青巒荘は部屋食プランもあります。
食事処で食べるよりも、当然金額は高くなりますが、ベースが安いので部屋食を選択しても良いかと思います。
豪華な食事にしたければオプションで追加しよう!
青巒荘の夕食のベーシックプランは決して豪華なものではありません。
その代わりとても魅力的な価格設定となっています。
もし、記念日などで、食事のグレードを上げたい場合には舟盛りなどをリクエストして追加するのが良いでしょう。
朝食
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朝食はこんな感じでした。
決して豪華ではありませんが、お腹に優しいほっとするような内容になっています。
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あとから煮物や茶碗蒸しも出てきましたが、こちら非常に美味しかったです。
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子供用の朝食はこちらです。
中途半端な写真で申し訳ないです。もちろんもう少し種類ありました。^^;
青巒荘の温泉
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青巒荘の温泉は基本的には、
- 内風呂
- 男女で時間入れ替え制の露天風呂
- 貸切露天風呂
の3つです。
目玉は滝を見ながら入れる露天風呂なのですが、あまり期待しすぎるのは禁物です。笑
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露天風呂までの橋は立派です。
赤い矢印のところが入り口になります。
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ここのドアを開けたら、すぐにお風呂なので、びっくりしないようにしましょう。
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こんな感じの滝を見ながら温泉につかれます。
決して広くはないですが、必要十分なサイズでした。
子供は楽しんでましたね。
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夜はライトアップされてていて夜のほうがおすすめです。
その他
青巒荘はとてもリーズナブルな金額設定なのですが、その中でも子供たちが喜ぶおまけを用意してくれていてすごくありがたかったです。
花火が嬉しい
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まず、花火があったのがうれしかったです。
決して量は多くないのですが、2歳の子供にはこれで十分すぎるくらいでした。
水の張ったバケツや、火は用意してくれるので、この花火を持っていけば入り口で花火を楽しむことができます。
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息子も夏の思い出として楽しんでました。
駄菓子屋山コーナーに子供は興味津々
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また、駄菓子屋さんコーナーにも息子は興味津々でした。
無料ではなくて、有償(といっても数十円)ですが、逆にお金が必要で、欲しい物を絞らないといけないという点で良い経験になったと思います。
(結局くじ引きにしていらない消しゴムで残念そうでしたけどね。笑)
青巒荘で気になった点
青巒荘に泊まって気になった点をコメントしておきたいと思います。
クレームではなくて、今後良くなればとの思いです。
チェックイン時に待たされた
チェックインするときに、微妙に待ちました。
受付は非常に丁寧でした。
しかし、フロントは1名で、一組一組丁寧に対応していたので後続の我々は待つことになりました。
ロビーがあるので、そちらで座って待つように案内したり、チェックインに必要な資料を渡しておくなどできると思うので、こちらは簡単に改善できるので改善いただきたいなと思いました。
スタッフが少ない?高齢化を感じざるを得ない青巒荘
はじめは気にならなかったのですが、注文したビールや水が結構待たされるときがあったり、前述した通り、天ぷらが冷めた状態出てきたりしたので、少し周りを見渡してみると、そもそもスタッフがすくないことに加え、若いスタッフがいないことに気が付きました。
廊下をあるいていると20代くらいと思われる人とすれ違う(挨拶もしっかりしてくれて礼儀正しく好印象)のですが、フロント業務や、食事のときには登場しません。
おそらく若い人はアルバイトなのかなと思いました。
30代のスタッフは少なく、50歳過ぎのメンバーがメインとなってまわしている旅館なのだと思います。
それ自体に問題はないのですが、高齢化と人手不足を感じ、日本の問題点を感じた瞬間でした。
青巒荘の口コミ・評判
色々好き勝手に書かせてもらいましたが、ネット上の青巒荘の評価は悪くないです。
とにかくコスパが良いんですよね。
青巒荘の幽霊のうわさ
なぜかサジェストに「青巒荘 幽霊」と出てくるのですが、まったくそういった雰囲気はありません。
確かに歴史を感じる建物ですが、幽霊に関する記事もないですし、何なのでしょうか。。(逆に怖い。。)
青巒荘は幼児のいる家族旅行に最高のコスパを提供する温泉宿だ~!
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青巒荘は、決して高級宿ではありません。
したがってサービスも食事も最上級ではありません。
しかし、小さな子供がいる家族には最高の温泉旅館です。
![ぱんだ先輩](https://fullnoteblog.com/wp-content/uploads/2018/05/panda3_R.png)
ちょうどええ~。コスパもええ~。
小さい子供がいても安心して泊まれる宿。
それが青巒荘です。
我が家の2歳の息子は最高に楽しんでいました!
小さな子供がいるファミリーには高価で過剰なサービスは要らないんですよね。
青巒荘はそんな家族旅行に最適な旅館だと思いました。
ぜひ同じような環境や価値観の皆さんは次の旅行先の候補に青巒荘を検討してみてください◎
いまなら県民割もあるのでぜひお得に泊まってください!
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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