今回はレミオロメンさんの3月9日に挑戦してみました!
この曲卒業ソングじゃなかったていうのは知りませんでした(^_^;)
レミオロメンについて
メンバー
メンバーの3人とも山梨県の東八代郡御坂町(現笛吹市)出身で、小・中・高の同級生だそうです。
1979年世代ということで、今38歳ですね。
藤巻亮太(ふじまき りょうた)さん
・1980年1月12日 生まれ
・ボーカル・ギター担当
前田啓介(まえだ けいすけ)さん
・1979年9月11日 生まれ(38歳)
・ベース・コーラス担当
神宮司治(じんぐうじ おさむ)さん
・1980年3月5日 生まれ
・ドラム・コーラス担当
バンド名「レミオロメン」の由来
レミオロメンって初めて聞いた人は何のことか分からないと思います。
実は、このバンド名は、メンバーでジャンケンをして、勝った順に1文字、2文字、3文字好きな文字を選んでつなげたものなんだそうです。
・藤巻さん:レディオヘッド
・神宮司 治さん:ミオ※当時の彼女の名前と自分の名前の頭文字
・前田さん:路面(ロメン)電車
藤巻さん以外の二人はなんじゃそりゃって感じですね。(笑)
ウソのような本当の話だそうですよ。
代表曲
色々いい曲がありますが、「南風」「粉雪」「3月9日」あたりが有名なところではないでしょうか。
結成~休止
結成は、2000年。
大学生だった藤巻さんがスタジオミュージシャンをしていた前田さんに声を掛けて、後に神宮さんが加わったそうです。
その後、山梨で家を借りて3人で練習に明け暮れる「神社時代」と呼ばれる1年間があったそうです。
そのかいあってか、ロッキンジャパンにも出場を果たし、2003年にビクターエンタテインメントからメジャーデビューしました。
その後、様々な活躍のあと、2012年に活動休止が発表されました。
現在は、それぞれ個人での音楽活動を行っているようです。
3月9日について
「3月9日」はレミオロメンのメジャー2枚目のシングルになります。
作詞・作曲は藤巻亮太さんで、編曲には小林武史さんも関わっています。
発売当初はそこまで売れなかった?
「3月9日」は結構聞いたことがあるという人も多いので、発売当初から人気があったように思っている人も多いですが、実は発売当初はそこまでではなかったようです。
「3月9日」が有名になったのは、『1リットルの涙』というドラマの挿入歌に「粉雪」が採用され、粉雪が大ヒットしたのがきっかけです。
その後、『1リットルの涙』の中で「3月9日」も挿入歌として使われるようになり、広く知れ渡り、いろいろな人に聞かれるようになりました。
「3月9日」は卒業ソングではない?
卒業シーズンの定番曲として、思い浮かぶ「3月9日」ですが、実はもともとは卒業ソングではありません。
2001年3月9日に行われたメンバー3人の共通の友人の結婚式を祝うために作られた楽曲なんです。
そう、ウェディング・ソングだったんですね。
3月9日の歌詞の感想/意味/解説/分析
先に書いたとおり、この曲は、もともとは卒業ソングではなくて、ウェディング・ソングなんですよね。
ただ、結婚式が3月だったことには変わりません。
「もうすぐ春を迎え、新たな生活が始まる」といったところは共通していると思います。
流れる季節の 真ん中で
ふと日の長さを感じます
この歌詞は、夕暮れ時が少しずつ遅くなって来て、なんだか最近日が伸びてきたよね。もうすぐ春だな~。なんていうこの時期ならではの季節感を感じますね。
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます
このあたりの歌詞は、新たな生活に向いていて、そういった意味では卒業ソングとしてマッチしているのだと思います。
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で
新たな世界の入口に立ち
気づいたことは一人じゃないってこと
ここは、ウェディングソングよりの歌詞ですね。
結婚して朝起きたら、横にあなたがいる。
これからは二人で歩んでいくって改めて感じている瞬間ですね。
瞳を閉じればあなたが
まぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい
サビの部分では、いつもあなたがそばにいてくれたことへの感謝の気持ちと自分もそうありたいという強いメッセージとなっていますね。
「3月9日」の全歌詞は「楽器me」などのサイトを参考にしてみて下さい。
楽器me:http://gakufu.gakki.me/m/data/DT00089.html
ピアノ弾き語りのコードと楽譜
ピアノの弾き方
ピアノ弾き語りにあたってのコードは楽器meを参考にしました。
キーはFですね。
コード進行はシンプルですので弾きやすいと思います。
F→ Am→ B♭→ C→ F
(Ⅰ→Ⅲm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ)
まず、I→Ⅲmというトニックの代理コードに進んでほんのりした展開を期待させます。
そのあとはサブドミナントⅣとドミナントⅤを経て、トニックⅠへと着地する王道のパターンでフレーズをしめています。
この王道進行が、日常を感じさせるんですかね。
歌の歌い方・注意点
この曲は音程は割りと低めで進行します。
メロは真ん中のファ・ソ・ラあたりで進行します。
この曲の難しいところ、メロなのかな~なんて思ったりします。
声を張るわけでもなく、少し気だるげに、でもしっかりと。
というところが藤巻さんならではなのかなと思います。
この曲の最高音はサビでは高いソ(G)ですね。
一番のサビであれば
「まぶたのうらにいることで」
あたりだと思います。
メロとのギャップを出すために思い切りサビを歌うのもいいのですが、逆に力が入りすぎてしまいがちになるのでサビは8割ぐらいでいいのかもしれません。
3月9日のPV動画
堀北真希さんが出演するPVでも、卒業式のシーンが描かれています。
ウェディングソングかもしれませんが、卒業ソングとしても十分素敵な曲だと思います。
卒業の別れのシーンと、お姉さんの結婚式と、そこでお姉さんの幸せそうな表情を見て未来へ進んでゆく堀北さん、素敵なPVですね(*^^*)
ふるのーとさんのピアノ弾き語り
と、言うわけでふるのーとさんもピアノ弾き語りしてみました。
どうぞ!!
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頑張ってます(*^^*)