こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
今、動画編集で注目されているVyond(ビヨンド)というソフトを知っていますか?
動画編集で有名なソフトと言えばAdobe Creative CloudやFinal Cut Pro Xですが、ここ最近Vyondというアニメーション制作ソフトが急速に成長していて、非常にホットですので紹介したいと思います。
Vyond(ビヨンド)とは
VyondはアメリカのGoAnimate社が提供するオンラインのアニメーション制作ツールです。
GoAnimate社は2007年に設立された会社で、ここ最近の動画需要の高まりに合わせて急速に成長し、世界中にサービスを展開してしています。
なお、日本ではAnimeDemo社という会社が代理店を行っています。
動画制作というとAdobe Premiere ProやFinal Cut Pro Xが有名です。
これらはカメラで撮影したビデオ動画を編集することが多いですが、Vyondはアニメーションを作成するソフトになります。
Vyondの特徴①制作難易度が低く、誰でも簡単に制作出来る
Vyondの大きな特徴の一つとしてうたっているのが、その操作の簡単さです。
「パワーポイントのスキルがあれば2時間でアニメが作成できる」
アニメーション制作と聞くとなにやら難しく感じますが、Vyondは素材を選んで並べていくだけなので誰でも簡単にアニメ動画が制作できます。
テンプレートが豊富にあるので下手に作るほうが難しいかもしれないというくらい簡単にパワーポイント感覚で制作できます。
これは無料期間等で一度実際に触ってみるのが一番わかりやすいと思います。
Vyondの特徴②インターネットに接続出来れば編集できるクラウド型サービス
Vyondの面白いところは、クラウドプラットフォームとしてサービスを提供している点です。
インターネット上で編集作業を行うことができるため、世界中のどこからでも作業を行うことができます。
また、物理的な距離に制約がないため、世界中の人とチームを組んで一つの動画を一緒にクラウド上で制作することが可能になります。
Vyondの特徴③ホワイトボードアニメーション
Vyondではホワイトボードアニメーションも簡単に作成することが出来ます。
すべてホワイトボードで制作するのではなく、オープニングなど画面の切替時などに利用して動画のアクセントとしてつかうのもおすすめです。
【16.5万円】VYONDは価格が高い⇒海外サイトなら5万円~10万円安くなる
VYONDの利用料金は高いです。
日本の代理店のAnimeDemo社経由で購入すると一年間あたり165,000円です。
買い切り型ではないので、毎年165,000円が経費として必要となります。
これは正直少し高いですよね。。
少しでも安く購入したい人に朗報です。
Vyondを販売している大本のGoAnimate社から直接購入すれば安く買えます。⇒GoAnimate社サイト
日本では一つのプランしか販売されていませんが、GoAnimate社では、機能を絞り安価なエッセンシャルプランも存在します。
更に割高ですが月払いでの契約も出来ます。
やりとりやサポートはすべて英語になってしまいますがそれを許容できる人はかなりお得にVyondを利用することが出来ます。
具体的な金額と各プランの違いをざっくりとした違いをまとめました。
Essential | Premium | Professional | |
---|---|---|---|
価格(年払い) | 299ドル/年 | 649ドル/年 | 999ドル/年 |
価格(月払い) | 49ドル/月 | 89ドル/月 | 159ドル/月 |
複数人で編集 | ✕ | ✕ | ○ |
出力解像度 | 720p | 1080p | 1080p |
GIF出力 | ✕ | ○ | ○ |
Contemporaryキャラ利用 | ✕ | ✕ | ○ |
外部フォント利用 | ✕ | ✕ | ○ |
出力時にVyondロゴを消せるか | ✕ | ○ | ○ |
コミュニティサイト利用 | ✕ | ○ | ○ |
チャットサポート | ✕ | ○ | ○ |
電話サポート | ✕ | ✕ | ○ |
日本で販売しているものと同様なものがProfessionalプランになりますね。
これなら999ドル/年と日本で買うのと比べて30%以上お得に購入できます。
金額にすると5万円くらいお得になりますね。
とにかく初期費用を抑えたいという人はEssentialプランの月払いで契約すれば49ドルなので5000円で始めることができます。
うまく出来るかどうかわからないので1ヶ月試してみたいという人はこれで十分です。
行けそうだと思ったら上位プランに切り替えましょう。
なお、Professionalプランの999ドルも高いよな…という人はPremiumプランがおすすめです。
ProfessionalプランとPremiumプランの違いは、大きく
- 複数人で編集するか
- 電話サポートするか
- 外部フォント利用するか
- コンテンポラリデザインを利用するか
ですが、初心者の人は複数人で編集しないでしょうし、日本語だろうが英語だろうが多分電話サポートは使わないという人にはぴったりだと思います。
外部フォントは少し悩みどころですが、最悪PremiereProで追加するという方法もあるでしょう。
Premiumプランにする人はコンテンポラリデザインのキャラクターはスパッと諦めましょう。
Business Friendlyデザインとホワイトボードアニメーションは利用可能ですのでやりたいことの多くはカバーできます。
割引クーポンコード
割引クーポンコードというものがあります。
2021/12/10までならこれらしい⇒「SEASONSGREETINGS」
以下はいつまで使えるかわからないので使えたらラッキーだと思って使ってみて下さい。
- 「SMB20」:20%オフ(年間プランのみ)
- 「TAKE10」:10%オフ(全商品)
なお、当サイト経由での申込みで使える以下の割引クーポンコードあります。
ぜひご利用ください。
- 「FULLNOTE5」:5% discount on annual subscriptions⇒Vyond
「貸与アカウント」で無料で利用する方法
クラウドワークスやココナラなどで、ビヨンド案件を受ける場合に企業が持っているライセンスを利用して制作する場合があります。
「アカウント貸与」と書いてある案件がそれに該当します。
発注者のライセンスを利用して制作できるのでこの期間にVyondを触りまくるのもありですね。
自分のライセンスは月額で契約して短期に猛勉強して、積極的にこういった案件にチャレンジして、貸与アカウントをゲットしたら自分のライセンスは必要な月だけに移行していくのはありかもしれません。
Vyondの14日間の無料期間を最大限に利用しよう
Vyondには実は無料お試し期間が14日間あります。
登録方法は超簡単です。
- STEP1Vyondのサイトへアクセス
- STEP2画面右上の「Free Trial」をクリック
- STEP3Googleアカウント連携するかメールアドレスで登録する
個人情報を入力して一番下のSigh UPのボタンを押す。
※個人の人はCompany NameはIndividual、Job RoleはOtherでOK
Vyondがうまく出来るかどうか分からないという人はまずは実際に触ってみることをおすすめします。
こういったことは悩んでいる時間が無駄です。
とにかく触ってみるのが一番です。だめならだめの判断もすぐ出来ますしね。
とりあえず今すぐアカウント開設してしまって自分を追い込むって方法、おすすめです。
Vyondを今おすすめする理由
Vyondに興味がある人は今すぐ始めることをおすすめします。
動画編集業界全体の仕事量が増えている
サイバーエージェント社の調査によると動画広告の市場は急激に増えていて、2023年には2019年の倍近く成長することが見込まれています。
動画編集業界全体が成長しているのでVyond案件も必ず増えます。
今のうちにポジションやスキルを磨いておくのは間違いないでしょう。
参入障壁が高いため競合が少ない
Vyondの利用料金はすでに紹介しましたが、年間165000円です。
これハードル高いですよね。。
利用している人が少ないため、Vyondを利用できるというと市場価値が高まります。
すでにPremiereProを利用している人も+αのスキルとしてVyondが使えると言えるとかなり他の動画編集者と差別化出来るでしょう。
Vyond案件は単価が高い
動画編集者は最近ますます増えてきていて簡単な動画編集では単価の低下がみられます。
しかし、Vyondであれば1万円以上の高単価案件がよく見られます。
当然、今後ビヨンドも案件単価が下がる可能性もあります。
だからこそ単価が高い今がチャンスなのです。
法人案件が多い
Vyondはビジネスアニメ制作ツールと言われているくらいで、企業内研修や広告動画など法人案件が多いです。
法人案件は単価が非常に高い傾向にありますのでこのあたりもVyondがオススメの理由の一つです。
法人案件は量も多いことが多いので継続案件になりやすくトータルでも大きく稼げる可能性を秘めています。
発注側は台本さえ用意すれば良い
Vyondと通常のビデオ撮影された動画編集について発注者側の目線に立って比較してみるとビヨンドは圧倒的に楽です。
通常の動画編集は動画を撮影してそれを編集してくださいと動画編集者さんに渡す必要があります。
それに比べてビヨンドは台本さえ用意すれば素材はVyond制作者が素材集から選んでくれます。
発注者側の視点に立ってみると動画制作の労力が圧倒的に楽なのです。
つまり発注する側の心理的ハードルも低く、動画制作にOKが出ればGOを出しやすいわけです。
高額な高スペックパソコンは不要
ビヨンドはインターネットに接続するパソコンが有れば良いので高スペックなパソコンは必要ありません。
動画編集というと高額なパソコンが推奨されますが、その初期投資を抑えられるのはメリットですね。
Vyondに似ているソフトVideoScribeってどうなの?
Vyondは高額なので他のソフトを探す人って多いと思います。
ホワイトボードアニメーションではVideoScribeというソフトもよく使われています。
金額も35ドル/月とリーズナブルです。
しかし、今始めるなら高機能なVyondをおすすめします。
Vyondはホワイトボードアニメーション以外にも表現豊かなアニメ動画が制作できますので依頼者にとって魅力的です。
Vyondの評判・口コミ
Vyondを使っている人まだまだ多くはありませんが、みなさん楽しく取り組んでいるようですね。
さあ、Vyondをはじめよう!
Vyondは今後伸びる動画市場の中で一定のポジションを確立していくことは間違いありません。
今、Vyondに注目している人は見る目があると思います。Adobe Creative Cloudと組み合わせれば最強です。
あとは行動に移すだけです。
金額がネックですか?
まずはVyondは無料のお試し期間を利用しましょう。
GoAnimate社から直接購入すれば安価に購入することも出来ます。
こんな時代ですから思い切って新しいことに挑戦してみませんか?
それでは今日はこのへんで!ふるのーと(@fullnote)でした!(*^^*)
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