注文住宅の検討において、コスパの高さで絶大な人気を誇る埼玉県民共済住宅。
今回は、2023年4月改定の標準坪単価表(総二階ベース)を元に、価格の計算仕組みや、平屋の場合の割増額を反映した価格表、そして「なぜ総二階35坪がお得なのか」を徹底解説します!
1. 埼玉県民共済住宅の標準価格表(総二階ベース)
まずは、2026年9月にお店で見せてもらった19坪〜35坪までの坪単価および延坪金額(税抜き)の一覧です。
| 坪数 | 坪単価(税抜き) | 延坪金額(税抜き) |
| 19坪 | ¥487,000 | ¥9,253,000 |
| 20坪 | ¥477,000 | ¥9,540,000 |
| 21坪 | ¥468,000 | ¥9,827,000 |
| 22坪 | ¥459,700 | ¥10,114,000 |
| 23坪 | ¥452,200 | ¥10,401,000 |
| 24坪 | ¥445,300 | ¥10,688,000 |
| 25坪 | ¥439,000 | ¥10,975,000 |
| 26坪 | ¥430,200 | ¥11,186,000 |
| 27坪 | ¥422,100 | ¥11,397,000 |
| 28坪 | ¥414,600 | ¥11,608,000 |
| 29坪 | ¥407,600 | ¥11,819,000 |
| 30坪 | ¥398,000 | ¥11,940,000 |
| 31坪 | ¥389,000 | ¥12,058,000 |
| 32坪 | ¥380,500 | ¥12,176,000 |
| 33坪 | ¥372,500 | ¥12,294,000 |
| 34坪 | ¥365,100 | ¥12,412,000 |
| 35坪 | ¥358,000 | ¥12,530,000 |
2. 価格表からわかる計算式のメカニズム
価格表を見ると、坪数が増えるにつれて坪単価が下がる仕組みになっていることが分かります。
価格計算の基本ルールは以下の通りです。
価格 = 坪数 x その坪数の坪単価
価格増額のポイント(限界増加額)

1坪増えたときの建物価格(延坪金額)のアップ幅を見ると、坪数によって段階的に設定されていることが読み取れます。
- 19坪 → 20坪:+287,000円
- 20坪 → 25坪:1坪あたり +287,000円 ずつ増加(例:10,975,000 – 10,688,000 = 287,000円)
- 25坪 → 29坪:1坪あたり +211,000円 ずつ増加
- 29坪 → 35坪:1坪あたり +118,000円 ずつ増加(例:30坪→31坪で+118,000円、34坪→35坪で+118,000円)
=IF(坪数<=25,
925.3+(坪数-19)*28.7,
IF(坪数<=29,
1097.5+(坪数-25)*21.1,
1194+(坪数-30)*11.8
)
)
つまり、30坪を超えると1坪追加するごとのコスト増加がわずか11.8万円(税抜)に抑えられるため、広い家を建てるほど全体の平均坪単価が大きく下がっていく仕組みになっています。
つまり、34坪と35坪で11.8万円しか変わらないんです。
なので土地の事情がない限りは30~35坪の中では35坪に近くにしたほうが圧倒的にお得なんです。
3. 平屋の場合の価格表(割増4.5万円/坪(税抜き)を加算)
平屋は2階建てに比べて基礎や屋根の面積が2倍になるため、一般的に建築コストが上がります。
埼玉県民共済住宅では、平屋の場合「標準坪単価 + 4.5万円/坪(税抜き)」 の割増が適用されます。
これを反映した平屋の場合の価格一覧は以下のようになります。
| 坪数 | 平屋 坪単価(税抜き) | 平屋 延坪金額(税抜き) |
| 19坪 | ¥532,000 | ¥10,108,000 |
| 20坪 | ¥522,000 | ¥10,440,000 |
| 21坪 | ¥513,000 | ¥10,773,000 |
| 22坪 | ¥504,700 | ¥11,103,400 |
| 23坪 | ¥497,200 | ¥11,435,600 |
| 24坪 | ¥490,300 | ¥11,767,200 |
| 25坪 | ¥484,000 | ¥12,100,000 |
| 26坪 | ¥475,200 | ¥12,355,200 |
| 27坪 | ¥467,100 | ¥12,611,700 |
| 28坪 | ¥459,600 | ¥12,868,800 |
| 29坪 | ¥452,600 | ¥13,125,400 |
| 30坪 | ¥443,000 | ¥13,290,000 |
| 31坪 | ¥434,000 | ¥13,454,000 |
| 32坪 | ¥425,500 | ¥13,616,000 |
| 33坪 | ¥417,500 | ¥13,777,500 |
| 34坪 | ¥410,100 | ¥13,943,400 |
| 35坪 | ¥403,000 | ¥14,105,000 |
※計算式:平屋坪単価 = 標準坪単価 + 45,000円 / 平屋延坪金額 = 平屋坪単価 × 坪数
35坪総二階が平屋と比べて圧倒的にお得

平屋は割増料金のせいで、総二階の35坪と平屋の26坪が同じくらいの金額になってしまいます。
流石に9坪(約18畳)違うとなると平屋希望の人も少し悩んでしまいますね。
ただ、1階を広く取ろうとすると、35坪では収まらなくなる可能性もあるので、ライフスタイル次第で平屋の26坪の選択もなくはないですかね。
4. 結論:なぜ「総二階35坪」が最もお買い得(最安)になるのか?
価格表を分析すると、「総二階の35坪」が坪単価において最安値(35.8万円/坪・税抜) となる結論に至ります。
- 坪単価の底値(最安)が35坪 19坪の坪単価は 48.7万円/坪 ですが、35坪まで広げると 35.8万円/坪 まで下がります(坪単価で約12.9万円/坪の差)。
- 面積増加に対するコスパ(限界費用の低さ) 29坪以降は、1坪増やすごとに増える金額がわずか 11.8万円(税抜) です。 例えば、30坪(1,194万円)から35坪(1,253万円)へ5坪広げても、価格は59万円しか変わりません。
- 平屋との価格差 同じ35坪で比較した場合、平屋は1,410.5万円(坪単価40.3万円)となりますが、総二階なら1,253.0万円(坪単価35.8万円)に抑えられ、約157.5万円も安く建築可能です。
まとめ
埼玉県民共済住宅で建築計画を立てる際、「総二階で35坪程度」 を目安に間取りを作成するのが、坪単価を最小化しつつ広さと設備スペックを最大限に引き出す最高のコストパフォーマンスとなります。
住宅計画の参考にしてみてください!


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