先日、ローコスト住宅を比較した記事を書きました→ローコスト住宅で実家を建て替える!介護を見据えた3LDK平屋4社徹底比較
しかし、比べ物にならないくらい最強のハウスメーカーを見つけてしまいました。
その名も「県民共済住宅」です。→https://saitama-kyosai.or.jp/jutaku/
埼玉県の埼玉県民による埼玉県民のためのハウスメーカーです。埼玉県内で注文住宅を検討している方なら、一度は耳にしたことがある「県民共済住宅」。
SNSや口コミでは
- 「安すぎて怪しい」
- 「なぜ大手ハウスメーカーの半額近くで建つのか?」
- 「埼玉県民以外には教えたくない」
といった声が絶えません。笑
物価や建築資材の高騰が続く2026年現在においても、その圧倒的なコストパフォーマンスは他社の追随を許さない独走状態を維持しています。
結論から言えば、県民共済住宅は「埼玉県内でマイホームを建てるなら絶対に候補に入れるべき、頭一つ抜けた高コスパ住宅」です。
しかし、なぜそこまで安く提供できるのか?
安さの裏に隠されたデメリットや後悔しやすいポイントはないのか?
本記事では、県民共済住宅の価格のカラクリ、標準仕様の圧倒的なクオリティ、建ててから後悔しないための具体的な攻略手順までを徹底解剖します。
1. なぜ「埼玉県民だけずるい」と言われるのか?県民共済住宅の凄さとは

埼玉県外の住宅検討者から「埼玉県民が羨ましい」と言わしめる最大の理由は、埼玉県民共済の組合員のためだけに提供されている非営利の事業だからです。
まずは、その価格帯と他社を圧倒するスペックの基本構造を見ていきましょう。
埼玉県民共済が運営する非営利住宅事業の仕組み
一般的なハウスメーカーは、企業の営利目的として建設工事を行い、株主への還元や営業利益を確保しなければなりません。
一方、県民共済住宅は「埼玉県民共済生活協同組合」が出資する子会社であり、目的は利益の最大化ではなく「組合員への生活還元」です。
- 営利目的の排除: 必要最低限の運営費のみで価格を決定
- 膨大な施工実績: 埼玉県内で年間約1,000棟以上を施工する圧倒的スケールメリット
- 資材のダイレクト大量仕入れ: 中間マージンを極力カットして一流メーカー建材を導入
この非営利主義と圧倒的なスケールメリットが融合しているため、他社では到底真似できない原価率での提供が可能になっています。
【驚愕】坪単価35.8万円(税込39.38万円〜)が実現できる理由

2026年時点における県民共済住宅の基本坪単価は、本体価格 35.8万円/坪(税込39万3,800円/坪)です(※延床面積35坪以上・2階建ての場合)。
資材高騰が続く近年の住宅業界において、坪単価80万〜100万円越えが当たり前となる中、この価格設定は異常とも言える安さです。
【注意】 35坪未満の建築や平屋、3階建ての場合は坪単価が割増しとなりますが、それでも一般的なローコストメーカーを下回る価格水準です。
大手ハウスメーカーと比較した時の圧倒的な価格差
延床面積40坪の家を建てる場合、一般的なハウスメーカーと県民共済住宅ではどれほどの価格差が生まれるのか比較しました。
| 住宅会社タイプ | 平均坪単価(目安) | 40坪の本体工事費目安 | 建築総額の目安(土地除く) |
| 県民共済住宅 | 約42.1万円 | 約1,500万〜1,700万円 | 約1,800万〜2,100万円 |
| 中堅ローコスト住宅 | 約60万〜70万円 | 約2,400万〜2,800万円 | 約2,800万〜3,300万円 |
| 大手ハウスメーカー | 約90万〜120万円 | 約3,600万〜4,800万円 | 約4,200万〜5,500万円 |
※平均坪単価はオプション費用等を含んだ現実的な施工平均です。
上表の通り、大手ハウスメーカーと比較した場合は1,500万円〜2,000万円以上もの差がつきます。この差額があれば、土地の予算を大幅に上げるか、将来の教育費や老後資金として残すことが可能です。
2. コスパ最強の証!県民共済住宅の「驚きの高グレード標準仕様」
「価格が安いのなら、建材や設備がペラペラで安物なのでは?」と疑う方も多いでしょう。
しかし、県民共済住宅が「コスパ最強」と呼ばれる本当の理由は、安さ以上に「標準仕様のグレードが圧倒的に高い」からです。
構造・耐震性能:国産ヒノキ4寸角・ベタ基礎で「耐震等級3」標準

建物の骨組みとなる構造材には、一般的な住宅で使われる3.5寸(10.5cm角)よりも一回り太い「国産ヒノキ無垢材の4寸角(12cm角)」を柱や土台に標準採用しています。
- 耐震等級3(最高等級): 設計住宅性能評価・建設住宅性能評価を全棟で実施
- 耐圧盤基礎(ベタ基礎): 敷地全体を厚いコンクリートで覆い、地震の揺れを面で受け止める堅牢な基礎構造
見えない構造部分にコストをかけ、最高水準の安全性を確保している点は極めて大きな安心材料です。
断熱・省エネ性能:ZEH水準の断熱等級5(UA値0.6)を確保

温熱環境においても抜かりはありません。
- 断熱等級5(ZEH基準): 高性能グラスウール充填断熱工法により、標準でUA値0.6以下をクリア
- 窓・サッシ: 樹脂サッシ+Low-E複層ガラス(YKK AP「APW330」クラス等)が標準設定
※なお、さらに断熱性を高めたい方向けに「断熱等級6」へのアップグレード(オプション)も格安で用意されています。
水まわり設備:LIXIL・タカラ・クリナップから選べる高級住宅設備

一般的なローコスト住宅ではアパート用・廉価版グレードの設備が採用されがちですが、県民共済住宅では大手住宅設備メーカーのミドル〜ハイグレード品が標準で選べます。
- システムキッチン: タカラスタンダード(グランディア)、LIXIL(ノクト)、クリナップ(ステディア)等から選択可能。タッチレス水栓も標準装備。
- システムバス: 最大1.25坪のゆったりサイズまで標準対応。浴室換気乾燥暖房機・断熱浴槽も標準装備。
- トイレ: タンクレス風の高機能トイレが2台まで標準(2階建ての場合)。
他社では有料オプション!? 充実の付帯設備

通常、他のハウスメーカーでは数十万〜数百万円の追加オプションとなる以下の費用が、最初から坪単価の中に含まれています。
- 屋根材: メンテナンス周期が長く耐久性に優れた「陶器瓦」が標準
- 全室LED照明器具・カーテンレール・網戸: 全居室分が最初から付属
- シャッター・電気錠: 1階引き違い窓への手動シャッターや、玄関のスマートコントロールキー(電気錠)も標準設定
他社で見積もりを取ると「付帯工事」「諸費用」として加算される項目が最初から標準化されているため、見積もりが跳ね上がりにくい構造になっています。
承認ありがとうございます!続いて、構成案の「3. 知っておくべき『安さのカラクリ』と営業マンがいないメリット・デメリット」および「4. 建ててから後悔しないために!県民共済住宅のデメリットと対策」を執筆いたします。
3. 知っておくべき「安さのカラクリ」と営業マンがいないメリット・デメリット

圧倒的なロープライス&ハイクオリティを実現している県民共済住宅ですが、「なぜここまで安くできるのか?」という裏側を理解しておくことは、満足のいく家づくりにおいて非常に重要です。
安さの最大の理由は、徹底した販管費(販売管理費)の削減にあります。
広告費ゼロ・モデルハウスなし・営業担当なしで徹底したコストカット
一般的なハウスメーカーの建築費には、膨大な「間接コスト」が上乗せされています。テレビCMなどの広告宣伝費、総合住宅展示場の出展・維持費、そして大勢の営業マンの人件費やインセンティブ(歩合給)などです。
県民共済住宅では、これらをすべてカットしています。
- モデルハウスの排除: 総合展示場には出展せず、埼玉県内のショールーム(さいたま新都心・熊谷)のみで設備を確認するスタイル
- 広告費ゼロ: 派手なパンフレットの配布やTVCMは行わず、共済組合員への周知や口コミ・Webサイトのみ
- 営業職の不在: 住宅営業を担当する専任スタッフを置かない
この構造により、建築主が支払う代金が「純粋な建築資材費・職人の人件費」にダイレクトに反映されるため、無駄のない適正価格(原価に近い価格)が実現しています。
しつこい営業電話や強引な勧誘が一切ない安心感
営業マンが存在しないシステムには、施主にとって精神的な大きなメリットがあります。
一般的な住宅会社に資料請求や見学へ行くと、その後の「営業電話」「突然の訪問」「今月中に契約すれば◯百万円引きといった強引な値引き交渉」に疲弊してしまうケースが珍しくありません。
県民共済住宅では営業活動自体が存在しないため、自分のペースでじっくり検討を進められる安心感があります。プレッシャーを感じることなくマイホーム計画を立てたい方には最適な環境と言えます。
施主が主導権を握る必要性と、知っておくべき営業不在の注意点
一方で、「営業担当がいない」ということは手厚い手厚いフォローや手取り足取りの提案は期待できないことを意味します。
- スケジュール管理: いつまでに何を準備すべきか、施主側が計画的に把握する必要がある
- 情報収集と判断: 他社のように「営業マンが提案を全部まとめてくれる」わけではないため、自分で調べ、選定する自主性が求められる
つまり、県民共済住宅は「おまかせで家を建てたい人」よりも、「自分で調べてこだわりを反映させたい人(おまかせにせず主導権を握れる人)」に圧倒的に向いているシステムなのです。
4. 建ててから後悔しないために!県民共済住宅のデメリットと対策
コストパフォーマンス面で隙のない県民共済住宅ですが、契約・着工前に知っておくべき注意点(デメリット)もいくつか存在します。あらかじめ対策を押さえておくことで、後悔のない家づくりが可能です。
着工までの期間:契約から引き渡しまで時間がかかる理由とスケジュール管理
県民共済住宅で最も多く挙げられるデメリットが、「予約から完成・引き渡しまでの期間が長くなりやすい」という点です。
価格が圧倒的に安く人気が集中しているため、常に申し込み待ち・設計順番待ちが発生しています。また、非営利組織として無理な施工ペースを追わない方針をとっていることも一因です。
- 標準的な期間: 初回相談(予約)から完成・引き渡しまで1年〜1年半程度かかるのが一般的
- 対策: 子供の入学や賃貸の更新時期などに合わせて引越ししたい場合は、希望時期の1年半〜2年前から動き出す余裕を持ったスケジュール設計が必須です。
対応エリアの制限:埼玉県内限定・加入者限定というハードル
当然のことながら、誰でも建てられるわけではありません。厳格な利用条件が存在します。
- 建築地が「埼玉県内」であること(県外での建築は不可)
- 埼玉県民共済の組合員であること(出資金を出して共済に加入していること)
土地が群馬県や東京都、千葉県などの県境近くにある場合、埼玉県内でなければ対応できません。埼玉県内で土地を探すか、条件を満たしているか事前に確認しましょう。
ちなみに共済組合員ではなくても相談は可能です。実際の契約に入るときに共済組合員になればOKです。
保証・アフターサポート:法定10年保証とアフターメンテナンスの現実
大手ハウスメーカーでは「30年保証」「60年長期点検サポート」などを前面に出す会社が増えていますが、県民共済住宅の保証体制は品確法で定められた法定10年保証がベースとなります。
- 点検体制: 引き渡し後の定期点検(1年、2年など)や補修対応は実施されるものの、大手のような手厚い手厚いコンシェルジュサービスではありません。
- 対策: 長期的なメンテナンスコストを考慮し、10年・20年の節目には自分で点検依頼を出すマインドを持つことが大切です。もっとも、元々の建築コストが1,000万円以上安く抑えられるため、浮いた予算を将来の修繕積立金として蓄えておける点は大きな強みになります。
あくまで大手ハウスメーカーのトップレベルと比較した場合です。ほとんどのハウスメーカーは長期保証には有償の定期点検が必要です。結局有償の点検・修理するなら期間はあってないようなものです。
外構・間取り提案:提案力は期待できない?「自分で学ぶ施主」が成功する鍵
担当するのは営業マンではなく「設計士(建築士)」ですが、彼らは非常に多くの案件を抱えています。そのため、大手住宅メーカーのようにデザイナーが何案もおしゃれな間取り・外構デザインを洗練させて提案してくれるスタイルではありません。
| 比較項目 | 一般的な大手ハウスメーカー | 県民共済住宅 |
| 間取り提案 | 設計士・インテリアコーディネーターが数パターンの提案をしてくれる | 施主の要望ベースで図面を作成。施主側のアイデアが基本 |
| インテリアコーディネート | 照明・クロス・家具・配色まで細かくプロがプロデュース | 各自ショールーム等で実物を見ながら施主が決定 |
| 外構工事(お庭・駐車場) | 提携外構業者で一括提案(ただし中間マージン高め) | 基本的に**別発注(外部の外構業者)**を推奨 |
- 対策: 間取りに関しては、事前にインスタグラムや住宅誌、YouTube等で希望する動線やレイアウトを自ら勉強・整理しておくことが成功の絶対条件です。また外構工事は、専門の外部外構業者へ直接相見積もり・発注を行うことで、よりおしゃれでコストを抑えたお庭づくりが可能になります。
5. 県民共済住宅で理想のマイホームを建てる「失敗しない5つの攻略手順」
営業マンが手取り足取り案内してくれない県民共済住宅において、満足度の高い家づくりを成し遂げるためには、施主自身が正しい手順(ロードマップ)を理解して動くことが成功の絶対条件です。
ここでは、契約から着工、完成までに踏むべき「5つの攻略ステップ」を解説します。
- ステップ1共済加入&土地の準備
- ステップ2ショールームでの事前相談・予約
- ステップ3自作間取り・イメージの可視化
- ステップ4設計士との打合せ・オプション厳選
- ステップ5施工中の現場チェック・完成
ステップ1:埼玉県民共済への加入&土地の準備

まず大前提として、県民共済住宅へ申し込む権利を得る必要があります。
- 共済加入: 埼玉県内に在住、または勤務している方が対象です。埼玉県民共済の組合員になりましょう。
- 土地の準備: 土地がない状態では具体的な設計申し込みができません。自分で土地を探すか、不動産業者を通じて埼玉県内の建築用地を確保(買付提出または契約)しておく必要があります。
ステップ2:さいたま新都心・熊谷ショールームへ足を運び事前相談
土地の目処が立ったら、埼玉県内にある2大ショールーム(さいたま新都心ショールーム、または熊谷ショールーム)へ足を運びましょう。
- 展示設備の確認: 標準仕様で選べるキッチン、ユニットバス、洗面台、外壁材、瓦などが実物展示されています。グレードの高さに驚くはずです。
- 住宅相談・予約:まずは土地の資料を持参して住宅相談(初回)を行います。→https://saitama-kyosai.or.jp/jutaku/reservation
- の後、設計プラン作成の「予約(プランニング申し込み)」を入れます。
ステップ3:施主自身で「3Dマイホームデザイナー」等のソフトを使って間取りを検討
予約から担当設計士が決まるまでの待機期間(数ヶ月間)を無駄にしてはいけません。この期間に希望の間取りを徹底的にイメージ化・データ化しておくことが最大の攻略ポイントです。
- 間取りソフトの活用: 『3Dマイホームデザイナー』などの市販・アプリソフトを利用し、自分で間取りを作成してみるのが非常におすすめです。無料のマイホームクラウドがありますが一生の買い物なので有償ソフトのほうがオススメです。
- 要望書の作成: 希望する動線(家事動線、回遊動線、収納の広さなど)や導入したい設備をノートやスライドに「要望書」としてまとめておきましょう。設計士との打ち合わせが劇的にスムーズになります。
ステップ4:設計士との打ち合わせでこだわりとオプションを整理
順番が来ると、担当の設計士と対面での打ち合わせがスタートします。
県民共済住宅の設計士は1人あたりの担当件数が多いため、無駄のない打ち合わせが求められます。事前準備した要望書を見せつつ、プロの視点から法規制や構造上のアドバイスをもらいましょう。
オプションの吟味: 標準仕様が非常に充実しているため、無理に高額オプションを追加する必要はありません。どうしてもこだわりたい部分(例:小屋裏収納、制震ダンパー、内外装の特別アクセント等)に絞って費用を追加するのが賢い選択です。
間取りに関しては、ココナラ
で間取りを提案・作成してもらったり、出来上がった間取りを診断してもらう間取り診断PROでプロにチェックしてもらう人も多いです。
1000万円以上の買い物をするわけですから、ここはケチらない方が良いですよね。
ステップ5:着工〜完成までの施工管理チェックポイント
プラン確定・契約が完了すると、いよいよ着工(工事スタート)です。
県民共済住宅では、施工を行うのは提携している地場の工務店や大工職人さんたちです。現場監督もつきますが、施主としても定期的に建築現場へ足を運ぶことを推奨します。
- 差し入れとコミュニケーション: 現場の職人さんと顔を合わせ、疑問点があればその場で確認しましょう。
- 第三者機関のホームインスペクション(任意): 施工クオリティにどうしても不安がある場合は、第三者の住宅診断士(インスペクター)を自費で入れて工程ごとにチェックしてもらうのも一つの有効な手です。
6. まとめ:埼玉県でコスパ最高の注文住宅を建てるなら県民共済住宅一択!
物価高と資材高騰が続く現代において、坪単価30万円台後半〜という価格設定で、国産ヒノキ4寸角・耐震等級3・ZEH水準断熱・高級住宅設備を標準装備している住宅会社は、全国を探しても他にほぼ存在しません。
県民共済住宅は、「埼玉県民だけに許された最高のマイホーム購入特権」と言っても過言ではないでしょう。
- 手厚い営業サービスや、すべておまかせの家づくりを求める人には不向きかもしれません。
- しかし、「自分で情報を調べ、計画的に動くことで、浮いた1,000万円以上の資金を家族の未来に残したい」という賢明な施主にとっては、これ以上ない最適解となります。
埼玉県で理想のマイホームを建てたいと考えている方は、まずは埼玉県民共済への加入条件を確認し、さいたま新都心または熊谷のショールームへ足を運ぶことからスタートしてみてください!


























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